戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

ギターの日キター!!! @六本木スーパーデラックス

 雨の中バスにて上京。昨日の余韻がさめやらず?でも終わってみればああ終わってしまったのかとライブを見たのが嘘みたいな気分になりつつも今日はギターの日を見に六本木まで。出演者は以下の通り

出演: 秋山徹次、AxSxE、今井和雄、植野隆司、内橋和久、EXPE SPACE GUITAR、加藤崇之、川染喜弘鬼怒無月、熊谷もん、小林亮平ダイノジ知久寿焼、中林キララ、成田宗弘灰野敬二、半野田拓、宮下敬一、ムラトリックス、山本精一

 凄い人数。無知な私は知らない方もけっこういる。そして会場開演がなんと3時だった。最初から行くかどうか迷ったけどとりあえず行く事にする。そうしたらもうけっこう人が集まっていて驚いた。こういう音楽が好きな人ってたくさんいるんだな…そして年令も風貌もけっこうバラバラでおもしろい。
 
 開場して驚いたのはまずステージの設置だった。もしかして左右とかに二ヶ所くらいなってたりしてと思ったらなんとコの字型に三方ぐるりとステージだった。もう数台はギターとアンプがセッティングされている。そして中央に椅子がおかれていた。これはどこに座るかオロオロと迷いました。まあ長時間、スタンディングじゃなかったので助かったけど後から来た人達は座れなくて入り口のところでずっと立ってたからしんどかったと思う。

 3部構成くらいでその後いろんな組み合わせのセッションだった。歌物あり、メタルあり、漫才あり。区切り区切りで15分くらい休憩を挟みなんと夜11時近くまで!さすがにお尻が痛かったです。山本さんの参加したセッションは次の3回

山本精一×加藤崇之
植野隆司×山本精一×秋山徹次
山本精一×鬼怒無月

 多分山本さんはライブが始まって大分たってから会場に到着したのかな?最初は機材がセッティングされてなかった。いよいよだい3部になって登場。始まる前に加藤崇之さんが「はじめまして〜」などと挨拶してるのが聞こえてびっくり。はじめて会った人とギターを弾き合うのかあ〜凄いなあ。ちなみにこの両者の演奏はかなりソリッドな演奏だったように思う。山本さんはペグをどんどんと緩めて弦を上に下にぐーっと寄せたりして音を出していた。そしてこちらからは見えなかったけど加藤さんはキリキリと鋭い音をぶつけていたような気がする。

 あとの2セッションは最後のセッション大会での取り合わせ。司会の人が次々指名してそれぞれの組み合わせで演奏。これってまったくのぶっつけ本番なのか、それともあらかじめ決められてた組み合わせなのか?組む相手がかわっても自分の色は変わらない人もいるし(灰野さんとか・・・・)相手に合わせて変わる人もいるけれどやっぱりそれぞれの組合せで色が変わって面白かった。多分ギターやってる人とかにとってはたまらんだろうなあ〜。山本さんと鬼怒さんのセッションはとてもリラックスしてて伸びやかだった印象が・・・・でも疲れててそんなおぼえてないんだけどね(汗)まあ椅子があったのは確かに助かったけれど色んな方向を見るって事は出来なくてもうちょっと自由に動けたほうがもしかしたら見る方には面白かったのかな?でもこういう形式のって見たことないから面白かったけどね。ちょっと・・・・・なんか見本市みたいだなとか思った。もしや最後の最後は全員登場で大ノイズセッション?とか思ったけど、まあありえないよなあ(笑)