なんかどう感想書いていいかわからないような小説。出てくる人皆異常。話の内容は悲劇的であったりするんだけどその言葉や行動がこっけいでもあってそれゆえ喜劇性もあり、いや、でもやっぱり異常な人々だと思う。
特に主人公の大学教授が・・・・・こっけいすぎるのだ。なんかぐちゃぐちゃしててでも一気に読んじゃった。理解できないよなあ〜と思いながらも嫌悪感はなくてちょっぴりのめりこんで読んでしまった。覗き込んだって感じかな。
この小説で何を表したかったかと言うのはいろいろあるんだと思うけれどその一つ一つはまだつかみきれない。

- 作者: 小島信夫,大橋健三郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1988/01/27
- メディア: 文庫
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