戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

豊田道倫@新宿新宿シアターpoo

 新宿の新南口降りた所のドトールで混沌仲間のkさんと待ち合わせ。いつものことだけど激混みで席が空くのをちょっと待つ。身体が冷たいものを欲していたのか抹茶のスムージーを一気飲み。ライブ中おなか痛くなったらやばいなあとか思いながらも飲んじゃう。この時は雨も降ってなかったです。今日は開場がちょっと遅くて7時半。開場ちょっと前にいったらまだ2.3人くらいしか人が集まってなかったけどあれよあれよと言う間に集まってきた。
 壁際の席でまたまったりしたいなあ〜と思ってたんですけどすでにもういっぱいだったのではたしてここでよいのかなあ・・・緊張するなあって席で見ることに。
 飲み物を取りに並んでたら七尾旅人が入ってきた。豊田さんを見に来るのがちょっぴり意外だったけど他のお客さんに混じって座られてた。開演時にはもう人がいっぱいでちょっぴり蒸し暑いほどだった。

 豊田さんが登場。リバティのシャツでお、オシャレじゃんと思った。ポールスミスの物らしい・・・・ポールが好きらしいです(笑)

 アコギをそっとなでるように小さな音をつまびきつつライブがはじまった。1曲目レイニーデイ。一気に豊田さんの世界に空気が染まる。2曲目はうなぎデートで嬉しかった。曲が進んでいっていっぱい詞の風景が頭いっぱいに広がる。
豊田さんの顔やギターを弾く手元を見つめながらその風景を思い浮べた。ひんやりした夜だったり、夕暮れの街だったり。女の子とのふたりの風景であったり。そんな経験ないだろう…って思うんだけど自分のなかの思い出の風景だったりするのが不思議。
こうやってたくさんの人と聞いてる訳だけど、それでも一対一でいるような感覚。ひとりじっと聞き入る世界。だのに普段ふと鼻歌で口ずさみたくなるのが豊田さんの歌だなあ。あ、でも雨のラブホテルは口ずさめないけれど(笑)
でも昨夜の青山さんの描く詞の世界とはまったく正反対のような気もして、だけどどちらの描く詞の世界も大好きである。
豊田さん、曲の合間合間にいっぱいしゃべったなあ。大阪でライブやった時に反応が悪いくせに食い入るようにじっと顔やら○間やら見られたって言ってたけど…、自分、割に食い入るように見てるから気を付けなきゃ(汗)あと今度でるライブ盤の話とか…おもしろくて何回も何回も笑ってしまった。前半、中盤、しゃべりすぎたからか後半は続け様に何曲か集中して演奏一。ATMがすごくよかった。低音になって歌う所…
アンコールはまたカバーとか。松山千春。リクエストって言われて「雨のラブホテル」があがったんだけど歌詞忘れちゃったって途中まで。(笑)そんなところもあらかじめつくられてない生って感じかした。最後の曲の最後のところでギターの弦が切れて、今日はおわりって思った。
前回はなんか下にお蕎麦屋さんがあるせいかお蕎麦の香が漂ってきたりしたんだけど今回も、たぶん窓をあけてたのかな?外の空気が時々入り込んできた。あがってたはずの雨がまた降りだしたみたいで激しい雨音が聞こえてきたり、近くのカラオケ?で盛り上がる声が聞こえてきたり、そんな雰囲気も何とも言えず良かった。
外に出たら雨が降っていて風も吹いていた。なんだか良かったねえくらいしか言葉が出なくて…なんか色々言っても何か違うなって気がして言葉すくなになってしまった。10時半くらいになっていたのかな?ちょっと集中力使い果たした感じがして本当ならどこかいって一杯とかしたかったけど今日はまっすぐ帰ってきてしまいました。


セットリスト 豊田さんの日記から

1/レイニーデイ
2/うなぎデート
3/LIFE
4/恋ケ窪
5/うどんが食べたいよ
6/宇多村美香
7/あやちゃん
8/逢いたい...
9/新宿
10/東京の恋人
11/ふたりの場所
12/人間よさようなら
13/35の夜
14/ルイ・ヴィトン
15/長い手紙
16/このみ先生
17/ATM
18/朝から晩まで


アンコール

ガールフレンド
ひとりじめ(松山千春
悪い夏
奇跡の夜遊び

雨のラブホテル(少し)
バス通り