戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

Phew @ 六本木スーパーデラックス

夕方、5時過ぎに混沌仲間の皆さんと新宿で待ち合わせて六本木へ。東口出た所は人でごったがえしててまいった。大学生の新入生歓迎コンパかなにかわからないが、札を持った色んな大学生の集まりがいっぱい。
六本木に移動して六本木ヒルズを見上げたりするがお洒落なヒルズには入らず、向かい側のサイゼリアでお茶をして時間まで庶民的に過ごす(笑)
六本木のスーパーデラックスは初めて行ったハコだけどなかなかお洒落なつくりだった。フロアは横長で四角い4人くらい座れるソファや小さなテーブルやらが置かれている。ドリンクの他に食事も出来て友達の頼んだカリフラワーのフリッターはおいしかったです。
ステージも横長に設置されてて、でもこれは自由に移動させられるつくりなんじゃないかな?なんかここでヨガ教室なんかもやってるみたいです。

★unimondi×L?K?O
すでにステージにセッティングされてました。左に子供用のドラムセット、中央に鍵盤、したにはバスドラが設置されてました。右はシンセ?がのったテーブル、そしてバイオリンの方。中央のだけ男性のユニットでした。メンバーがステージに登場した時にメンバーの子供らしき子が自分もやりたい〜!と泣いてて外につれだされておりました(笑)演奏は…なんと言えばよいのでしょう?ああ言う感じのはどういうジャンルなんですかね?表現の仕方がわかりません(汗)規則ただしいドラムにバイオリンやら鍵盤やらがノイジィに重なる感じ?のインスト。最後のほうだけ男性の叫び?みたいのがありました。
で、次のバンドにいく前にDJの方が回したんですが…ちょっと自分には長くてですね、ちょっと疲れました。好きな人にはたぶんたまらないんでしょうが…すみません。
★伊東篤宏×半野田拓×坂本弘道
半野田さんはこの間のMOSTの時にゲストで出てました。薄暗い中でセッテイング、左がギターの半野田さん、右がチェロの坂本さん、しかし真ん中の伊東さんがもってる長四角い物体はなんだろう?新種の楽器かな?と思ったんですがなんと蛍光管。蛍光管とエフェクター類が繋がってる模様。素人にはわからない構造です。演奏がはじまって暗いステージにノイズとともに蛍光管がチカチカした時はおおっ!と思ったんだけど、ステージに近い所にいたためかだんだんそのチカチカが辛くなってきまして…目をどうにも開けていられなくなり、途中から目を閉じて演奏を聞いてました。
演奏は3人が3様に音を即興敵に出してる感じで一曲が何時終わるのかどうなのか予想のつかない感じ。真ん中の伊東さんはエフェクターをギャンギャン言わせてるし、チェロの坂本さんはすーっときれいな音をだしたかと思うとギシギシやったり、そんな中半野田さんはペロンペロンとどこか昭和な感じでギターを鳴らしている。
ウィーンと音がなってやっぱり登場したのが坂本さんのチェンソー(?)最初はこすりつけて音をだしてたけどライブ終盤はチェロの下の金属の部分に擦り付けて火花を散らせておられました。ついついそっちに目がいって何時の間にやら蛍光管のチカチカがあまり気にならなくなってた(笑)
Phew×Sachiko.M×山本久土
もしやと思ったらさっきのDJの人が出てきてまたまわしてました。今度は激しめのやつ。ドレッドのお兄さんやらがDJブースの前に来て踊る。セッティングが終わってもしばらくまわし続けるのでちょっとじりじりした。たぶんちゃんと流れがあるから急には終われないんだろうけど(汗)
左手に久土さん、右手にSachiko.Mさん。中央にPhewさんが器材を置いたテーブルの前に立っている。グレーの長袖シャツにロングスカート、凛とした様子。
さっきまでの騒がしさが嘘のようなピーンと張り詰めた空気。ぐっと集中して演奏を聞く。実はMOSTでないPhewさんを見るのは初めてだったけど「幸福のすみか」から数曲やってくれたのですんなりとその世界に入っていく事ができた。「鼻」「飛ぶひと」など。
そして久土さんが「まさおの夢」を熱唱。今日の久土さんは緊張してたみたいで歌いおわったあとにふぅ〜っと息をはいてました。Phewさんも一曲、歌詞を間違えたのがちょっと照れ笑いを。いつもはクールなのにね。
カバー曲を一曲。私はしらなかったけどベルベットアンダーグランドの曲だそうです。それが素敵だった〜。
MOSTとは対極にあるけれど底に流れてるものは同じと言うPhewさんの言葉そのままのライブでした。

ライブが終わったらもうけっこうな時間だったのでそのまま帰る事に。本当は一杯やりたかったですが(笑)