江國香織「いつか記憶からこぼれおちるとしても」
数年前に買ってたと思いますが引っ張り出してきて読みました。もう文庫本にもなってるのに。少女の残酷さと透明感が出ててよかった。うまい!一番よかったのは精神的に壊れていく友達との話「緑の猫」だけど残酷でいて甘美な「飴玉」も好き。最後の「櫛とサインペン」・・・・こういう娘って本当に存在するんだろうなあと思った。
- 作者: 江國香織
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2002/11
- メディア: 単行本
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