戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

モーサムトーンベンダー@高崎FLEEZ

行きました、一番近い地方群馬は高崎へ。考えたら東京より近いんだけどやっぱり地方へ遠征な気分です。
午前中仕事で、連休最終日だからか混みまくり、疲れたし、顔とかべたべた。また一般道て峠を下りて行こうかと思ったんだけど高速道路の入り口見たら何も渋滞の文字がなかったのでスルスル入ってしまった。だって折角の近くでのライブなのにもしも開場に遅れるような事があれば泣くに泣けないもん。
高速はやっぱり快適だった〜一時間もしないで最近利用してる駅まで行けてしまった!1700円がちと痛いが。そうだ、快適ではあったけど一時、身の危険を感じた瞬間が。前を走ってた車が突然煙吐いたかと思ったらタイヤが外れてコロコロと!車はすぐに路肩に停止したけどはずれたタイヤが自分めがけてコロコロころがってきた。いくら軽でも100キロ位出してるわけでこれにぶつかったらヤバいと思い必死でよけました。
まあ、そんな事は良いですが、高崎に着いたら物凄い猛暑な感じ。汗がダラダラ〜。今日は開場時にけっこう人が集まってて、しかも地下の通路みたいな所で待たされて息苦しかったです。
地元バンドが終わってモーサムさん。百々さんは水戸を同じジャマイカ赤T。なんと今日は一曲目からWINDOWPAINでした。くっと嬉しさを噛み締めながら至福状態。そして続いてサカシマ。なんか今回の対アートツアはやっぱり違うな〜と思う。そして今日のギターの音はバリバリと耳を攻撃して来る音だった。かっこいい!ダークで攻撃的モード。際立って悩ましげな事もせず、でも出された舌さえダークな感じ。
「目つむって聞いたらええかもしれん」と言ってやったG&G。始まった途端物凄い音圧が風になって身体全面にぶつかってきた。やっぱりこの曲のイサムさんのドラムは凄い、そしてその轟音ドラムの中に今日はきっちりと聞こえた百々さんのギターフレーズ。いつもより小さいふりの左右ステップも可愛かった。
このハコに捧げます、FREEZE。絶対やると思ってたよ(笑)
タケイさんのMCの間も落ち着かず足を動かし、ふらふらする百々さん、対アート特製照明ビートルバナー、赤く照らされ浮きだった不精髭にくらくらする。今日は本当に挑戦的でワイルド、一緒に盛り上がる〜って夏モードは終わって、これはどうだ!これならどうだ!って突き放されたり、ぶつけられたり。
そしてはじまったイントロ…、え?まさか?って友達と顔見合わせる、足跡ショーとホープ
秋風とモーサム
去年のツアーの思い出がよみがえる、なんだか切ないような思いも…。ああ、でも去年のツアでもとんだ歌詞が…それさえもが…弘前へ…
そして続いてのペチカ、それまでのバリバリギターからかわってくっきりした音が。特に後半のギターが(涙)一曲でいろんな面が楽しめる曲だな〜この最後の部分があ〜っときた。
そしてHave You〜。出だしにまたやられました。なんだ〜!これは〜!ああしてやられた…。もうちょっとしてやられた…上り詰めたところで鳴らされるイサムさんのドラム…。この曲がこんな風になるなんて。
ラスト、ばちかぶれ、13HOTOGS、走り抜けた〜。
ああ、そう言えばそんなダークで目がぎらぎらした感じの百々さんの肩ごしにイサムさんの顔が出たり入ったりが可笑しかった。今日のイサムさんはなかなかチャーミングでした。
明日はいよいよ対アートツア最終日、何が出てくるか、どんな感じの空気のライブになるのか、モーサムのライブは本当にその時々で違うから楽しみだ。