戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

三上寛+JOJO広重+山本精一@高円寺ショーボート

のんびり出かけたつもりが結構早く高円寺に着いてしまった。ハコもすぐにみつかる。2人程並んでたのでどこかに行くのもめんどくさいのでそのまま並ぶ事にする。
開場〜椅子つきか〜濃い人達にまぎれて座る。ん〜どんな感じかわからず、暴れたり押されたりするのかと思ってたからちょっと安心した。でもここに座るって事はもしこの位置で山本さんが見えなくても動けないって事か…とかちょっと思ったりする。さて、どうなるやら。

高円寺ナイトは物凄いインパクトだった。最初の3バンドはカシスオレンジをちびちび飲みながら楽しみました。みみのことが中々良かったのでCDを予約しました。レコ発なのにまだCDが出来上がってないらしい。送料負担、CD-Rのおまけつきらしいですよ。
そしていよいよ三上寛JOJO広重山本精一です。残念ながら座った位置は山本さん側ではなかったけどステージ3人がばっちりみえる場所。演奏前にドラムをセッティングする山本さん、今宵もドラムを披露なのだろうか。
演奏はじまったらもうびっくりのすさまじさでした。長年生きてるので三上さんの名前はしってたけどフォークの人ってイメージしか持ってなかった〜。今宵は…なんて言うのか叫びと語りとノイズとそして三方から切り刻まれるギターの音。しかもその音が三者三様でそれぞれ個性があって、誰が誰の音かはっきりわかるのがまた凄いなと。
山本さんは最初、なんだか緊張してるのか遠慮気味に見えたけど途中から表情がかわってギター掻き鳴らしたり、つぶやいたり、なんだかこっちが緊張してドキドキしてしまった。
三上さんと広重さんの歌?叫び?の掛け合いが凄くて、ついつい見入ってしまう。歌詞、何を言ってるのかよくわからないんだけど、たぶん、自分が苦手であろう内容の歌詞なんだけど、このふたりが発する言葉ってだけでそうは感じないから不思議。じーっと凝視してしまう。
山本さんは2回ドラム叩きに行きました。人の名前をボソボソ言ってたのが印象に残った。灰野さんの時とはまた違って前ふたりの掛けあいをじっくり見ながら叩いてたような気がします。2回目の時は機械を操作して音をだしたりしてました。
後半はさけんだり、つぶやいたりマイクスタンドに貼ってた歌詞を書いた紙もいつのまにかはぎ取ってました。ん〜熱くなってるのかそれともけっこう冷静なのかファン歴の浅い私にはわからないけど見てるこちら側はかなりどきどきしました。JOJOさんはまた額をマイクスタンドにゴンゴンしてたし(汗)
アンコールでは三上さんはギターなしで左右ふたりのギターで歌ってた。最後、JOJOさん、山本さんと固い男の握手をしてました。
本当に前3人のおっさんに一時間以上どなられ続けました(笑)凄い集中力で見続けたからどっと疲れた。山本さんはこの中にいるとやっぱり若く見えます、今日はハンチィング?キャスケット?帽、そして迷彩パンツでした。
こんなに濃厚なものを見たのになんだか清々しかったりするのが不思議。でも終わったあとは何か心臓がバクバクするような感覚に陥ってしまいました。
池袋にもどると凄い雷だった、なんか思い出に残る夜です。山本精一と言う人に増々興味が沸いて困った…、困ったな…。
あ、JOJOさんのMCでこのイベントの次回告知あり。
11月12日
JOJO広重PhewDOODLES、スズキジュンゾ+鈴木一奈美
Phewさんはなんとソロらしいです。いやー見たいです。他のライブと重なりませんように〜。