戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

ゆらゆら帝国@クラブチッタ川崎

 いって来ました〜。川崎って蒲田から一駅だった。蒲田のホテル選択して正解だった。え〜なんか体調が今ひとつ優れず・・・・・おなかの調子が悪くてはたして今日のライブ大丈夫かと心配になりました。なんかゆら帝史上今までで一番良い番号だったのでぜったい何者にもさえぎられない場所で見たかったんで、途中でトイレ・・・・なんて事になったらどうしよう・・・・と不安。なんとか薬飲んでなだめすかして川崎へ。開場までの待機場所が向かいのビルの地下の駐車場で空気が淀んで暑くて、これはちょっと最悪な感じでした。ライブ前にぐったりな感じ。

 なんとかお目当ての場所でライブを見ることが出来る。今回は頭炭酸から。なんかちょっと意外でした。そこから2005年世界旅行へ。一気に深い不穏な空気の世界へ。ステージ上の3人と照明に頭がぼーっとなってしまう。一気に違う世界に連れて行かれた感じ。
 え〜例に何をやったとか全然覚えてないんですが前半は新作からの曲が多かったんではないでしょうが。客側も息を潜めて聞いてる感じ。そのちょっと息苦しい感じも最高だった。加えて疲れが溜まってて体調が今ひとつのためか、さっき飲んだ薬の為か(最近、薬に弱いです)身体ぐたーっとなって頭も靄ががったように感じて、これはちょっとやばいな〜と思いながらもその情態がその音とあいまってなんとも言えない相乗効果を生み出して、これはこれで気持ちいいな〜と思ってしまった。ん〜なんか危険?トリップ情態?
 坂本さんの色々の動きもたっぷり堪能させてもらいました(笑)いきなりのカクって動きがたまらないです。ギターの音がすごい聞こえてそれが物凄く生々しかった。(ちょっとしたあせりやらまではっきり聞こえて)その世界は混沌としてて幻想的なのにひとつひとつの音が生って感じでクリアだった。こんな大きなハコなのに音が良くてびっくりしたし、どんどんその音量があがってく感じは思わずにぎり拳でじりじりとって感じ(?)でした。

 後ろのスピーカー前に行って足を広げて弾いてる姿や、足を絡めながら右往左往しながら弾いてる姿。そしてなんの曲か忘れちゃったんですけど
後ろにばったり倒れたところ
びっくりするとともに興奮した〜。そしてその後徐々に身体を起こしながら弾いてる姿もなんか凄かったな。
 そして前回も思ったけどドラムの一郎さんが凄いなと。もうひきつけられてしまいました。なんかライブだと本当に迫力ある。
 そして千代さん。この間は全然見えなかったけど今日はばっちり。前半は殆ど動かなかったけど後半になるにつれて前後に身体ゆらしてたり髪の毛かきあげてたり、鋭い目でドラムの方見てたり、その千代さんみてるとやっぱりこちらも興奮(笑)青い照明の時はまるで少女のように見えるのにカッとライトがつくと、ああ・・・・・やっぱりおじさん・・・・とか思って(笑)そのギャップもすごかったな。だけど、ゆら帝の照明ってやっぱりいいなと思います。彼らの雰囲気とあってるし、突拍子もない照明もないし(どこのバンドとは言わないけど)赤い照明は本当にたまらん〜。最後のミラーボールもいい感じだった。

 後半に向かうにつれて激しい感じになってきて客側もヒートアップ。ダイバーも何人か出たり、後ろから水巻かれたり、前に前にって感じだった。ラメのパンタロンとか 3×3×3とかこっちも身体を動かしてしまう。グレープフルーツちょうだいでそれまで大人しめに見ていた隣の女の子が絶叫したので驚いた。そして終盤 スイートスポット でじんわりじっとり〜EVIL CAR でおわり。軽く手をあげて帰ったような(記憶あいまい)ひょこひょこと帰っていく坂本さんが印象的でした。

 アンコールはないと思ってたけどなかなか去りがたい感じだった。すぐに機材も片付けに来なかったし。アンコールの拍手がパラパラ起こったところで追い出されましたが(笑)

 次回は9月の野音。野外でまたどんな風なものを見せてくれるかとても楽しみ。帰りにid:e712s さん達(id:e712s さんのレポが楽しみです)と軽く食事をして帰る。なんか皆さん大人の感じで気持ちよかった。(自分が実年齢は一番大人だけど)ロマンポルシェ話が面白かった(笑)ロマンポルシェさんと増子さんの脱ぎ話、54、ビンゴさんの青ばな話(笑)あとMOSTの時とはまったく違う山本久土さんのトルエンズ話を聴いて一度行って見たいなと思った。あんなに体調悪かったのにすっかり言い気分でホテルに帰ったのでした。