ルーファス・ウェインライト@東京・JCB HALL
国分寺で夕方までごろごろ過ごす。なんか・・・・首痛いどうしてだろう・・・・もしかして昨日のライブのせいだろうか?そんなに首ふった覚えはないのに(笑)いたたたたと思いながら読書する。結局誘惑に負けて村上春樹のインタビュー集を読み始める。
夕方、ルーファス・ウェインライトを見にJCB HALLへ。今年ジョンメイヤーを見に行って以来の2回目のJCB HALL。もうチケット代が8000円越えと言う時点で諦めようかと思ったんだけど今度何時来日するか分からないし、来日しても自分がその時見れるかわからないしで清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったんだった。
今日は1階のアリーナ席。やや左の後方だったけどよく見えたし音も良かったです。第一部はなんと「ルーファスからお客様へのお願い
東京・大阪公演の第1部はダグラス・ゴードン氏の映像に合わせての演奏となります。
第1部では、ルーファスが最後にステージを離れた後まで一切の拍手・歓声をご遠慮下さい。 第1部最後のルーファスの退出もショーの一部となっております。」と言う事であれだけのお客さんが見守る中しんとした空気の中で始まった。ドレスのような衣装をつけてステージの袖からゆっくりと登場したルーファス。ピアノ、そして彼の歌、ずっと続けざまに演奏されてそして後ろのスクリーンにはまぶたの映像。まぶたと閉じたり開いたりする映像でちょっとびっくりさせられた。不思議な世界の中に入り込んだようでもあるし深いかれの心の中におりていくようでもありました。
誰も本当に拍手する人はいなかった。自分もうっかり拍手などしないように両手をむすびあわせて聞いていた。
第2部、ステージにあらわれたルーファスは笑顔!そして東京で買ったと言う赤いパンツとストール姿。軽やかにそしてのびのびと演奏。その歌声に乗せられてふわふわと空を浮かび上がるような感じ。豊かで伸びていく彼の声をたっぷり聞けて本当に気持ちよかった! MCもけっこうあってすごい話してたんだけど半分もわからなくてやっぱり少し英語勉強しなくちゃと思ってしまった。
なんとなくだけどたくさん家族の話をしていたと思う。再アンコールの拍手の中ステージにあらわれて笑顔で手を振って去って行きました。素敵だった。
鈴木慶一さんが左の前方に座わられてた。あと田中君(バイン)もしかしたらいるかなーなんて思ってたらすーっとすぐ横の通路を通っていった。
そう言えばルーファスを知ったのも田中君がなにかの番組で紹介してたからなのだった。
ライブ終わって時計を見たら最終のバスに間に合いそうだったので急いで新宿に移動。乗り込んだら・・・・なんと乗客は自分ひとりだった。これは・・・・気まずかったです(汗)