戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

津村記久子「浮遊霊ブラジル」

2016年に出された津村さんの短編集。積ん読状態になってたのを引っ張り出して読んだ。積読状態になってたけど津村さんは好きな作家です。 初の海外旅行を前に死んでしまった私。幽霊となって念願の地を目指すが、なぜかブラジルに到着し……。川端賞受賞作…

昨日もらったチョコレート。可愛すぎるので写真に撮っちゃった。可愛すぎたけど食べてしまいました。この間自分が応援すると勝てなかったりするから試合とか見ないって書いたけど今日は我慢できなくてフィギュアスケート見てしまった。私が見てても金メダル…

Radio Caroline Roulette Lounge@新宿ロフト

キャロラインさんを見に久しぶりに新宿のロフトへ。あれ?久しぶりかなどうだっけ?記憶があいまい(笑)Roulette Loungeというレディオキャロライン主催のイベント。出演者は写真の通り。楽しかった。久しぶりに目の前でくねくね動く百々ちゃんを見た(笑)…

庄野雄治編「コーヒーと随筆」

図書館で見つけた。半分表紙にひかれて借りた。写真は安藤裕子さんらしいですが素敵です。 てっきりコーヒーに関する随筆集かと思ったら違った。編者の庄野氏がコーヒー屋の方らしい。コーヒーによく合う、すこぶる面白い随筆を選んだとのこと。 太宰治「畜…

運、不運オリンピック、金メダルを取ることって本当に難しいんだな。と思いつつじっくりと中継を見ているわけではありません。見たいんだけど私が応援して見ていると絶対メダルを取れない気がしてしまう。これはオリンピックだけじゃなくてサッカーだの野球…

ラーナー・ダスグプタ 「ソロ 」

短編小説と長編小説どちらが好きかと聞かれたら断然短編小説のほうが好きだ。切り取られた感情や情景が鮮やかに自分の中に残るから。しかし、長編小説を読んだ後の満足感もやっぱりいいなあと思う。自分が気に入った作品を読んだ時に限られるけれど。今回読…

Art Feynman 「Blast Off Through the Wicker「」

ブルックリンの異才バンドHere We Go Magicの中心人物、Luke Templeによるプロジェクトのデビューアルバムアップルミュージックでおすすめされてて聴いてみたらあれ?なんかいい♪と思いはまってしまいました。眠るときに小さい音で鳴らしながら何周も聴いて…

谷川俊太郎/尾崎真理子「詩人なんて呼ばれて」

彼の発した詩とその時代、詩を、文学をめぐる状況とも関連して尾崎真理子氏が書かれている文章。そのあとに谷川俊太郎へのインタヴューが載せられている。 デヴューがら現在まで時代を追って5章、ご両親のこと、3人の妻とのこと、友人で会った大岡誠氏や武…

先週今週とバタバタとちょっと忙しかったら昨日夕方ぐったりとしてしまって炬燵に入ったら動けなくなってしまった。こうなってしまうとどうしようもできない。昔みたいに気合い入れてもうひと頑張りができなくなってきたなあと実感。でもこういう時はぼんや…

Chris Difford I Didn't Get Where I Am

Squeezeのクリス・ディフォードが2002年にだしたファーストアルバム。丸山ヨシオさんのブログで紹介されていたのがきっかけで聴いた1枚。Squeeze自体自分は後付けで聴いたのですが、そしてちゃんと聴きこめていないので色々言えないんだけどソロアルバム…

日曜日の幸福何でもない日曜日の午後ふたりで買い物に出かけたときに車のラジオをつけると山下達郎のサンソンがちょうどやっていることがよくあって、それは日曜日の幸福のひとつだなあと思った。こんなことを思ったのはブルータスの今号が「山下達郎のBrutus…

matt pond PA「 Winter Lives」

去年買ったアルバムを聴き返すシリーズ何がきっかけで買ったのか思い出せなくてこのアルバムのことを検索したのだけどやっぱりあまり出てこなくて(日本語で)Matt Pond paはフィラデルフィアのバンドで、discosで見てみると1988年にペンシルバニアでMat…

1月最後の日、皆既月食だった。友達のラインで知る。窓から見たら半分くらい欠けていてそれから見る見る間に全部影の中に。とは言っても真っ暗になるわけじゃないんですね。黒いベールをかけられたようなお月様、うっすらとオレンジだった。今年も12分の1…

Cloud Nothings「 Life Without Sound」

去年聴いていたアルバムをもう1枚 米オハイオ州のインディーロック・バンド 約2年ぶりの通算4枚目インディー節が炸裂しててたぶんもう自分にはない若さの疾走感と切なさが同居している。19歳の自分が聴きながら泣いてみたい音。これを書いてるのは2018…

Ty Segall「Ty Segall」

そのTy Segallさん、新しいアルバムがでたばかりだけどこれは去年に出た2度目になるセルフタイトルアルバム。Ty Segallはしょっちゅう音源を出しているイメージ、しかもソロ名義だけじゃなくバンドも何個かやってるのかな?把握できてないです(汗) 私が持…

今朝の気温はなんとマイナス13度。 この温度計は散歩コースの途中にあるんだけどここまで行くまでにきのうより明らかに寒い!か。顔が痛い!と思った。案の定・・・・昨日よりさらに寒い朝でした。3月のTy Segallの来日ツアー。なんと名古屋大阪はDMBQが対…

NICK HEYWARD 「Woodland Echoes」

こちらも昨年買ったCD。いつも更新を楽しみにしている丸山ヨシオさんという方のブログで紹介されてた1枚。 元ヘアカット100のニックヘイワードの20年ぶりのアルバム。ヘアカット100は全然リアルタイムで聴いてなくて友達に2年位前に教えてもらうまで知ら…

今朝もマイナス11度の世界。この大寒波はいつまで続くのか。ちらちらと雪がちらつく中を散歩。7時少し前になると少し年配の男性が子供の通学路に立って登校する子供たちを見守ってくれている。毎日、頭が下がります。去年買ったCDをちゃんと思い返そうと思…

朝ジョギングに出かけた夫が帰ってきて今朝はマイナス11度だったよ、それに風がとても強いよ と言ったのでめげてしまい散歩に行かなかった。せっかく再開して毎日散歩に出ていたのに。 今日は日中でもマイナス2度とか3度とかで街はカチカチの冷凍状態だ。 明…

Drab Majesty 「The Demonstration」

カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点とする Drab Majestyが2017にだした2枚目のアルバム。二人組なのかな? ワルシャワさんで紹介されていて聴いてみた。 80年代ニューウエーブ、ニューロマンテックの香りがプンプンしていて、あれ?このアルバムってあの…

土井善晴 「一汁一菜でよいという提案」

暮らしにおいて大切なことは、自分自身の心の置き場、心地よい場所に帰ってくる生活のリズムを作ることだと思います。その柱となるのが食事です。一日、一日、必ず自分がコントロールしているところへ帰ってくることです。 それには一汁一菜です。一汁一菜と…

最強寒波が来てるらしい。天気予報もこの辺は午後から雪マーク。今週末から来週にかけて出かける用事があるので雪は本当に勘弁してほしい。

阿刀田高「黒い箱」

家に何年も積んどくしていた文庫本。今年はそういう本もすこしずつ読んでいこう。いつ出たのかなと見てみたら昭和63年だった。帯の今月の新刊には吉村昭 雪の花 宮脇俊三 殺意の風景 高橋源一郎虹の彼方へ 赤瀬川権平ブラック・ジャパン 泉麻人 街のオキテ…

昨日は午後から雪が降り、今シーズン初の雪かきとなった。こんなこと珍しい、私がここに来てからこんなことあったかな。このままで終わるなんてことは絶対ないのでこれからが冬本番。今回はむしろ東京のほうが積もって大変だったみたいだ。 近所のガスタンク…

CLAP YOUR HANDS SAY YEAH「The Tourist」

NYブルックリンで結成された5人組インディー・ロック・バンド、3年振り通算5枚目のアルバム。去年買ったアルバムを振り返っているんだけどむしろ買った時より真剣に聴いていたりする(汗)それでこのアルバムの他の人の感想を読もうと思って検索したけれど、…

お正月太りをなんとか解消させようとこの2週間ばかり頑張っているんだけど全然だめでうまくいかない。食べなきゃいいというのはわかっている。わかってはいるんだけど。何日も頑張って少し減ったと思っても1回の外食で見事に元の木阿弥に戻る私の体・・・・…

穂村弘「きっとあの人は眠っているんだよ: 穂村弘の読書日記」

自分は今とんでもない傑作をぜんぜん受けとめ切れないままその価値をざあざあ零しながら読んでいる P151 ほむほむの読書日記と書評集が同時に2冊出てさてどちらを先に読もうかと思ったらやっぱり読書日記なのであった 日々の読んだ本などのことを気ままにつ…

先週いった女神湖。がちがちに凍っていたけれど歩く勇気は出なかった。 しかしここ数日の陽気はいったいどうしたことだろうと思ってしまう。 たしか先週のニュースでは諏訪湖も凍って御神渡りに期待と言ってたけれどどうなっただろうか。ただ来週からまた最…