戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

CD棚

Julie Byrne 「Not Even Happiness」

ニューヨークを拠点に活動するシンガー・ソングライターJulie Byrneの2枚目新作。こちらも届いてからずっと聴いていた1枚。聴いたとたんにすーっと体と気持ちが休まってやっぱりこういうのが好きだーって思った。何も考えなくても自然に聴いていられる1枚…

Dirty Projectors 「Dirty Projectors」

発売前から楽しみにしていたのでCDが届くまで先行のPVなど出来るだけ見ないようにしていた。(もちろんアップルミュージックでも聴かないようにしていた)なので届いて一聴したときの感想は正直少しがっかりしたものだった。 昨年でたBon Iverを聴いた時…

David Grubbs 「Prismrose」

元バストロ、ガスター・デル・ソルのデヴィッド・グラブスさんの昨年出たアルバム。いつも読んでいるブログのうちの一つに紹介されてて購入。あの馬ジャケット「Rickets and Scurvy 」は大好きなので。 ギターソロを中心とした作品でそこにドラム、パーカッ…

Elbow 「Little Fictions」

UKのオルタナティヴバンドエルボーの通算7作目となる新譜。 名前だけは知っていたけれどちゃんと聴いたことがなかった。イギリスでは人気のあるバンドなんですよね。 PVにべネディクトカンバーバッチが出ているというのがツイッターで流れてきて見てみ…

Mark Eitzel 「Hey Mr Ferrymanl」

Mark Eitzelさんの新譜です。徳永憲さんのブログで発売をしってすぐさま予約をしてて届くのを首を長くして待っていた。前作のDon't Be a Strangerも良かったし、もう一枚60 Watt Silver Lining も持ってます。 届いて最初聴いた時はさらっと聴いてしまいまし…

Rob Crow's Gloomy Place 「You're Doomed. Be Nice.」

PinbackのフロントマンだったRob Crowさんによる新しいバンドの昨年出たアルバム。 昨年買ったアルバムを見返していて引っ張り出してきて聴いた一枚。去年買った時数回聴いたままだった。なんで聴かなかったんだろう。めちゃめちゃ良いのに。Pinback節が全開…

Gay & Terry Woods 「Backwoods」

去年買ったアルバムをちゃんと聴きこもうと思い引っ張り出してきた。アマゾンで1月1日に注文している。何がきっかけで注文したのか全然思い出せない(汗)そして数回聴いたままほとんど聴いてなかった・・・・。 STEELEYE SPAN、を脱退後、ゲイ&テリー夫…

Worm Ouroboros 「What Graceless Dawn」

オークランドを拠点にするデゥーム、ゴス、ネオフォーク・バンド Worm Ouroborosの去年出たアルバム。ワルシャワさんで紹介されててなんとなく気になり、アップルミュージックで試聴してから購入。 色々ネットで調べてみたけれどどんなバンドかよく分からな…

Devendra Banhart「Ape in Pink Marble」

テキサス出身のフォーク、シンガーソングライター Devendra Banhartが昨年出した3年ぶりのアルバム。なんとなく気にはなっていたけれど今年になって試聴してみたら 1曲目でなにこれ!めちゃくちゃ好み!となってしまいすぐさまポチってしまった。 なんかベ…

毛玉「しあわせの魔法」

前作の「新しい生活」が良かったので新作買ってみました。すっかり邦楽を買うことが少なくなってしまったけれどそれは邦楽に対する自分の興味が薄れてしまっているから。好きな音楽に出会うにはアンテナを張ることも大事なんだけど・・・・。 こんな日の午後…

Bonnie "Prince" Billy 「 Pond Scum 」

2016年のベストアルバムを選ぶにさいして2016年に聴いたアルバムを色々と振り返っていたのですがこのアルバムは1月早々に注文していた一枚。Bonnie "Prince" Billyは好きなアーティストなので楽しみにしていたんだけど届いて聴いてみたらなんとなく地味に感…

Jonny Fritz 「Sweet Creep 」

モンタナ州出身のカントリー・ミュージシャン。ジョニー・フリッツ名義での2作目。 マイ・モーニング・ジャケットのフロントマン、ジム・ジェームスによるプロデュースとのことです。 こちらは徳永憲さんがブログで紹介されていた(いつも楽しみにしている…

Lucinda William 「 The Ghosts Of Highway 2」

週に一回隣の隣の街に習い事の為に出かける。だいたい片道50分くらい。お気に入りの音源をiPhoneに保存して車で聴く。15年乗っている冷房のきかず、熱中症寸前状態の軽自動車で聴くこのアルバムは灼熱の太陽に照らされて乾いた道を歩くようなそんな感覚に…

Dinosaur Jr. 「Give A Glimpse Of What Yer Not」

Dinosaur Jr.の4年ぶり11作目のアルバム。再結成してから4枚目のアルバム(かな) 新譜情報を知って予約して楽しみに待っていた。まあ、でも、なんていうのかいつも通りな感じなんだけど。オルタナ節全開、ギターの音が心地いい!爽やかな解放感。新しい…

Omar Rodriguez-Lopez「Corazones」

昨日に続いてのOmar Rodriguez-Lopezの12作連続リリースの2作目。こちらもiTunesにて購入。そして1作目と全然違う印象。より歌もの中心な感じで爽やかなインディーズロックがあれば、ガレージっぽい曲もあったり、脱力系もあったりで飽きない内容。細か…

Omar Rodriguez Lopez 「Sworn Virgins」

At the Drive-In 、 The Mars Voltaのオマー・ロドリゲス・ロペスが7月からひと月に2枚未発表?のソロアルバムをリリースしていくプロジェクト。その1枚目。試聴したら1曲目がめちゃめちゃかっこよくてiTunesで購入。CD盤ないのかな、見つけられなかっ…

Whitney 「Light Upon The Lake」

インディーズファンの心を鷲掴み なんて人におすすめしてしまったけれど、このアルバムは本当にそんな感じで愛しいアルバム。元 Smith Westerns のメンバー Julien Ehrlich と Max Kakacek が中心になり結成されたバンドでこのアルバムがデビュー。 結成のい…

Barbara Hannigan, Reinbert De Leeuw 「Satie: Socrate & Other Works」

エリックサテイの歌もの集。ツイッターでフォローさせていただいている渡辺亨さんが呟かれていて、今までサテイと言えばピアノ曲しか聴いたことがなかったので聴いてみたくなった。 ピアノがラインベルト・デ・レーウ、そしてソプラノ歌手バーバラ・ハニガン…

The Monkees 「Good Times!」

モンキーズの20年ぶりのスタジオアルバム。 もちろんモンキーズをリアルタイムで見ていたわけではなく(笑)存在は知っていたけれど(コマーシャルソングとかで使われてましたよね)興味を持ったのは映画バニラスカイのサントラで聴いてからでそこから安い…

Marc Almond 「The Velvet Trail」

元ソフトセルのマークアーモンドが昨年2015年に出したアルバム。マークアーモンドをはじめて聴いたのはこちらの作品でMarc & the Mambasアーティスト: Marc & Mambas出版社/メーカー: Ais発売日: 2009/03/01メディア: CDこの商品を含むブログを見るソフ…

Murray Head 「Nigel Lived」

このアルバムを知ったのは渚十吾さんの「エコーマウンテンレコードブック」で紹介されていたのがきっかけ。この本には色々お世話になってます(笑)ジャケットがきっかけで聴いてみたいなとずっと思っておりました。アップルミュージックが始まって聴くこと…

Steve Mason 「Meet The Humans」

元ベータバンドのフロントマン、スティーヴ・メイソンの3年ぶりのソロアルバム。リリース情報を見つけたのは徳永憲さんのブログで。ベータバンドは大好きだったのですぐさまポチりしてしまった。 彼のソロは1stは知人に聴かせてもらって、2ndもApple Musicで…

THE ROLLING STONES 「STRIPPED」

いつも覗いているブログでストーンズのTotally Strippedが紹介されていた。こちらは96年に放送されたストーンズのドキュメンタリー「Stripped TV」の拡大版DVD。との事で、熱心なストーンズファンでもない私はそのライブ音源だけのCD、STRIPPEDを買ってみた…

Maker Starling 「Rosy Maze + I'm Willing」

カナダはトロントのクリス・ A・カミングスによるユニット、マーカー・スターリングのアルバム。ロバート・ワイアットっぽい声の持ち主と言うことで気になっていたんだけれど、カーネーションの会報で直枝さんが紹介されていたので思わず買ってしまった。日…

Johnny Harris 「Movements」

英国出身の作曲家&プロデューサー、ジョニー・ハリスの4作目。70年代初頭に流行したアート・ロック的なハード・グルーヴからイージーリスニングに通じるメロウなバラードに至るまで、知的で上質なポップ・インスト作品。 何かでこのアルバムのジャケットを…

Ian McNabb 「Little Episodes」

いつも見ている音楽ブログがいくつかあるんだけどその中でも徳永憲さんと丸山ヨシオさんと言う方の紹介してくれるCDは結構自分も好きだなと思うものが多くていつも更新を楽しみにしている。このアルバムはその丸山ヨシオさんと言う方が紹介していて知った。 …

ニーナ・シモン「リトル・ガール・ブルー 」

ニーナ・シモンのデビューアルバム。安かったので何気なく買ったのだけれどこれが物凄く良かった。 ニーナ・シモンのアルバムは「ニーナとピアノ」を持っている。その圧倒的なボーカルに驚かされたけれどそのまま聴きこむところまで行ってなかった、ちょとそ…

Finnegan Shanahan 「The Two Halves」

Mikikiの記事に載っていたのを見て試聴したら良かったのでCDを買ってしまいました。 Mikikiの記事はこちら 【Next For Classic】第1回 カニエやOPN、インディー・ロックとも共振するクラシック音楽の新潮流〈インディー・クラシック〉とは? | Mikiki 「米ニ…

昨年きいたもの Deaf Wish「Pain」

もうすぐ4月なのにまだやるか昨年きいたもの。 Deaf Wishのこちらはたぶんワルシャワのレヴュー見て買ったんじゃなかったかな。オーストラリアのメルボルンのバンドらしいです。SUB POPと契約してのフルアルバム。聴いていると投げやりなガレージっぽい曲に…

Jeff Buckley「 You And I」

Jeff Buckleyのデヴュー前の未発表音源集。この間届いてから毎日聴いている。ほとんど弾き語りな感じでデモ音源なんだろうけれどその分生々しくすぐそばで歌ってるようなそんな風に聴こえてきて引き込まれる。 色んなアーテストの曲をカバーしているけれどど…