戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

森見登美彦「太陽と乙女」

森見氏がデヴュー以来小説以外に書かれた文章14年分。この本のことを森見氏は 眠る前に読むべき本 と定義付ける。確かに眠るときに1篇2篇ポチポチと読んで意識がぼーっとして眠るにはこういう本が一番いいな。現にこの本を読みながら眠ったりした。ひさび…

そうやすやすとは退場しない

冬の話ですが。 昨日は雨が雪にかわったのでこれは雪かき決定かなと思ったら道路の雪はほぼとけてくれたのでほっとした。今日は暖かくなるといっていたが案外寒い。ハンドベルの練習帰りにお昼を仲間と食べに行きまったりとしてしまった。これからの時期困る…

豊田徹也「アンダーカレント」

漫画なんだけどいいよね。この間読んだ穂村さんの読書日記にたぶんのっててポチったんじゃないかな。もうほとんど自分から漫画を読むことってなくてこうやって誰かが面白いといった物をアマゾンで頼んで読むという感じ。夫に疾走された銭湯の女主人が主人公…

ダジャレおじさん

雨が途中雪になるかと思ったけれど雪交じりの雨でほっとした。霙とも違う感じ。明日は完全に雪マークなので雪が降りそう。積もるかな?今さら雪かきしたくないなあ。でもこれが最後の雪になるかもしれない。ドラマも続々と最終回。昨日の夜は録画しておいた…

神藏美子「たまもの」

朝、新幹線で昨日紀伊国屋で買った「たまもの」を一気に読む。この写真集が出たのはいつだっただろう。印象的なこの表紙の写真集が池袋のパルコだかリブロだかに平積みされてた記憶(曖昧)何回も手に取って買おうかどうしようか迷っていた。その後末井さん…

武藤さん

昨日ホテルに戻ってスマホを見て武藤さんの病気のことを知った。ショックでいつもウエノさんのライブにいっしょに行く友達にラインした。友達はほかに好きなアーテイストも闘病中でだいぶん辛そう。なんと文字を打てば良いかわからず「元気だして」としか打…

ROVOを見にピットインへ

ROVOを見に新宿ピットインへ。2時くらいについて荷物を預けて新宿御苑へ。この間の写真教室の課題、御苑でもう少し写真を撮れないかなと思ったけれどあいにくの曇り空。光の射さない空が恨めしい。それでもちょこちょこと桜が咲いている。1週間後くらいが…

テジュ・コール 「オープン・シティ」

鳥に始まり鳥に終わる。都市の彷徨と思索の小説。それぞれに違った出自を持つ異なった人種の人々とのかかわりを通して彼自身の内面で語られる言葉。単一民族で暮らしている自分にはきちんと理解できない世界の普通のことが描かれていてそういうことに気づか…

谷川俊太郎 山田馨「僕はこうやって詩を書いてきた」

これは数日で読んでしまった。736ページもあったんだ。でも面白くてどんどんページめくってしまった。 友人でもある編集者の山田馨氏が谷川さんの幼少のころからの詩とともに進んできた谷川さん自身のまさに生を聞き出す。尾崎 真理子インタビューによる…

谷川俊太郎展

初台に谷川俊太郎展を見に行った。東京にはほかの用事で出かけたけれどそう言えば谷川俊太郎展やってたなと調べたら今日までだった。良かった気づいて。そして今「ぼくはこうやって詩を書いてきた」を読んでいたので物凄くスーッとこの展示会に入り込んじゃ…