戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

2008-02-13から1日間の記事一覧

岸田今日子「二つの月の記憶」

炬燵にもぐりながらぼーっとなりながら、でも一気に読む。 どれも短い短編が7つ。 1話目の「オートバイ」がもうたまらなくかっこよすぎて、ちょっと頭をがつんとやられました。ああ、岸田さん自身に演じてもらいたかったなあ・・・・。マンディアルグの「…

小川洋子「夜明けの縁をさ迷う人々」

東京からの帰りのバスでずんずん読んだ。 小川さんらしい短編が9つ。「イービーのかなわぬ望み」だけ「野生時代」掲載時に読んだ。 最初の1話目を読み始めた途端、ああ、小川さんだと思い、小川さんの空気が流れ出す。本を読み時のこういう瞬間が好きだ。…

小池昌代「屋上への誘惑」

この間東京に行った時に行きのバスでずんずんと読んだ。 前に何かのインタビューで小池さんが大人の恋愛をもっと書きたいみたいなことを言っていた。だからだろうかこのエッセイ集の文章も大人を感じる。 小池さんの書評が好きでその書評を読んで小池さんの…

やはり体調が優れず。右腕の肘が痛い。時々痛くなる。それから体中がだるくて仕方がない。ああ・・・はやく暖かくならないだろうか。 夜中にコロさんがキャンキャンと泣き続けるのでどうしたのかとC嬢とふたりして恐る恐る外に出てみる。(怪しいものでもい…