真綿で首を絞められるような
午前中、ハンドベルの練習日だった。コロナ前は途中で30分くらいお茶をして休憩したけれど去年コロナが流行って練習自体がお休みに。練習を再開してもお茶の時間はカットとなった。そりゃそうだよね、大人数で(13人)飲食と言うことになってしまう。それで30分早く時間が終わるはずだったのにいつのまにか元の12時まで練習になってしまった。
練習の後、友人4人でランチに。マスク会食。マスク会食はいいけれどなんだかんだ長時間話し込んでしまった。中々自分からじゃあ帰りましょうと言うのって難しいなと思った。2日続けて友人と外食してそれは久々で楽しかったのだけれどやはり罪悪感がある。
今日の新規感染者、大阪は1208人、そして東京は729人。日比谷野音でのライブ、感染者500人以下だったら注意をして行こうと思っていたのだけれどやはりと言うかとうとう700人を超えてしまった。こうなってしまうとやはり行くのを諦めるしかないかなと思う。そして連休中に行きたい写真展もあるのだけれどそちらも難しい。やっぱり田舎に住んでいると仕事や、よっぽどの理由がないともしも上京して感染し、持って帰ってきたらと思うと躊躇してしまう。初めて?市内で感染した人の勤め先になんとブロックが投げ込まれたりしたのだ(本当に恥ずかしいことだ)こう言うところが本当にいなかって嫌だなとつくづく思ってしまう。 今、本当にまるで真綿で首をじわじわと絞められているような気分だ。
だいぶん足の調子も良くなってきたので出かけられると思っていたのになあ。
でも本当に日本全体がコロナの変異株でそんな事言ってる場合ではない。ワクチンを打てるようになるまでなんとか移らないように自衛するしかなさそうだ。
負けた気持ち
朝マックに行った。友人と会うために。それこそ5ヶ月ぶり?だろうか。彼女は着付けの先生をしていて出勤前にマックで会うことに。なんと股関節の手術をしてひと月で現場に復帰、凄い。私も習っているのだけれどとにかく床に座れなくて生徒復帰は五月の連休明けからにしょうと決めた。なんか入院自慢みたいな展開になって可笑しかった。
午前中、雨がひどかったが午後には晴れ間も。先日買って植えた花の苗が心配だったのでちょうど降ってくれて助かった。それにしてもぐんぐんと雑草が伸びてきている。今悩ましいのはタンポポ。黄色い花や綿毛は可愛いけれど放置しておくとギザギザの葉っぱがあたり一面と言うことになる。
「ミルクマン」返却日までに読まず。無念〜と思っていたらこの本は新刊ではなかったみたいでサイトから延長。申し込むことができた。これでもう2週間猶予が出来た。これで読み切ることができる。
けれども延長を申し込んでちょっぴり負けた気持ちになった。何に負けた?(笑)
ここで続けて一気に読むべきだけれど猶予が出来てゆるゆるとした気持ちになりその後は音楽を聴いたりして過ごしてしまった。
*読んでいた本
アンナ・バーンズ「ミルクマン」
母の餃子
今日も一日「ミルクマン」を読んでいた。
あっ、早朝に映画見たけれど。ドラン監督の「マティアス&マキシム」ドラン監督作品はやっぱりとても好きだ。エンディングに流れた曲で一気にぐっと来てしまった。
夕飯は餃子を作った。今日の餃子はうちの餃子、母のレシピ。具は豚ひき肉、白菜(茹でて絞ってみじん切り)青ネギ(みじん切り)、生姜の搾り汁、醤油、酒、ごま油。ニンニクは入りません。
実家の母親は料理にいっさいニンニクを使わなかった。ニンニク臭くなるのが嫌だったのかな。この母レシピの餃子には入れないけど他の料理には躊躇なく我が家は入れます。
最近よく作る餃子がもう一つあってこちらのレシピは栗原はるみさんのレシピ。こちらは豚ひき肉、キャベツ、白菜、ニラ、そしてニンニクのみじん切りも入る。そして焼いた餃子を黒酢に七味を入れ生姜の千切りと食べると言うもの。これがまたとても美味しい!
はるみさんレシピ餃子は特別な時に作ります。たまに出すとあっ!と言う感じで喜ばれる。
夕飯を食べながら録画していた「イチケイのカラス」を見ていたら竹野内豊が紙パックの関サバドリンクなるものを飲んでいた。
関サバ!!??
めちゃくちゃ生臭そうで不味そうだけどどうなんだろう?と思って検索してみたら実際にはないみたい。まあそりゃそうだよなあ(笑) でも関アジ関サバサイダーというのは本当にあったみたいで驚き。
※映画
マティアス&マキシム
マティアス&マキシムのkankoの映画レビュー・感想・評価 | Filmarks映画
*読んでいた本
アンナ・バーンズ「ミルクマン」
老後の楽しみ
一日「ミルクマン」。返却日が決まっているので。とは言えどうしても集中できず、ワイドショーなんかを見てしまう。圭さんの話題。もうどうでもいいのでは。親の問題なのだから普通に結婚させてあげれば良いのに国民という外野があれやからやと。と思いながら見ている自分も国民という名の外野。
ぐっと集中して本を読みたい。しかし年々集中力というものが低下している気がする。そして自宅と言うものは案外集中して本を読むのには向かないものかもしれない。
たくさんの人が書いていると思うけど一番本を読んだのって大学時代の通学の電車だった。単線の生駒線と言うのにことことと揺られながらする読書は良かったな。就職してからは激混みの通勤列車だったので中々本を開くと言うところまでは行かなかった。そんな中折り畳んだ新聞を器用に読むサラリーマンのおじさんはすごいと思った。
しかしこれもひと昔の風景だ。だいたい電車で本を読んでいる人なんかいない。大体がスマホの画面を見ている時代。
集中力うんぬんもあるけれど目の問題もある目の調子が悪くなって一気に読書に対して焦りが出てきてしまった。今いくつだからもしもいくつまでしか生きられないとしたら一体家にある積読本を全部読むことができるのだろうか?と言う気持ち。
いつか書いたかもしれないけれど小学館の「昭和文学全集」を老後はゆっくりちびちび読むと言うのも老後の楽しみに取っておいてある。けれど小さな字の三段組。これは歳をとったらますます読破するのは難しいのではないだろうか。
他にもパッチワークもカメラも目が悪くなったら出来ないことだ。
村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」で出てくる主人公のリタイヤした後の密かな楽しみギリシャ語とチェロを習いながらのんびり暮らすと言う夢も叶わなかったではないか。
やっぱりやりたいと思った事は思った時にやらないと。 と思うとますます焦りにも似た気持ちになってしまうのである。
*読んでいた本
アンナ・バーンズ「ミルクマン」
小旅行
小旅行に行ってきました。小旅行と言っても自宅から1時間かかるかかからないかの別所温泉に一泊、家人と義母と三人で。旅館はちょっと階段があったので杖を使いました。義母も高齢なので杖を使う人が二人。 私はまだすべっては困るのでお風呂は内風呂だけですませた。それでもひさびさの温泉で気持ちよかった。
上田の桜はもうほぼ終わっていたけれど別所は少し標高が高いのかまだ咲いていて良かった。お寺をまわって昼には自宅に帰る。小諸の桜ももう後半戦、7回の裏くらいだろうか。今年の桜は物凄い駆け足のような気がする。
帰ってきたら案外疲れていて夕飯を作る気力が湧かずお惣菜を買ってすませてしまう。録画しておいた笑の大学を夕飯を食べながらみた。またに作品の中では地味な作品だと思うけど喜劇、笑いと言うことについて結構深く描かれた映画だと思った。
「ミルクマン」も少し。温泉に持って行ったけど温泉では1ページも読まなかった。
だいたいどこか旅行に行く時本を2、3冊持って行ってしまう。そしてろくに読まずに帰ってくる。でも分かっているのに持って行ってしまうんだよなあ。それどころか旅先で本屋に寄って本を買うので帰ってくると本が増えている。
*映画
ハニーランド
*読んでいた本
アンナ・バーンズ「ミルクマン」
ドライブ
この所寒の戻りで朝晩がとても寒い。この気温の上下にはついていけない。まあ桜の花は長持ちして良いかもしれないが。もう少し楽しめそう。
早起きしてどこかに桜を撮りに行きたいなと思いつつ出かけられない。起きてはいるのだけれど面倒な気になってしまう。ダメだなと思いつつ。
今日は晴れていたので上田まで花の苗を買いに行くことにする。花壇の中の去年秋からそのままになっている一年草を抜いて何か植えたいなあと思ったのだ。まだしゃがめないので本格的に庭仕事出来ないけれど屈みながらだと植えることもできるだろう。
おぎはら植物園に行くのも半年ぶりくらい。店内は春の花で溢れていてわあ〜!となってクラクラした。忘れな草など3000円分くらいあれこれ買って帰る。
今日はThe Weather Stationと言うバンドのアルバムを聴きながらドライブした。これからドライブするのに気持ちのいい季節。好きな音楽を聴きながら車を走らすのは好きだ。
帰ってそのThe Weather Stationのアルバムのことをもう一つのブログに書く。
*映画
スパイの妻
*読んでいた本
アンナ・バーンズ「ミルクマン」
*CD棚
The Weather Station「IGNORANCE」 - CD棚
長電話
妹から電話がかかってきて長電話をした。1時間半くらい。幸いスピーカーにして話していたので耳は痛くならなかった。昔は長電話すると耳が痛くなったな。と言うか…長電話などと言う言葉はもはや死語になっているのではないだろうか。知人や友人と連絡を取るのもそもそも電話じゃなくてメールやLINEだもの。電話を通して声で話するってこと無くなったな。 いや、でも今時のSNSでクラブハウスというのもあるのか。あ、後zoomで飲み会とか?
ともかく妹とはLINEでやりとりもしているけれど時々こうして電話でなんて事ないことをダラダラと話したりする。今日の話題は主に妹の仕事の事、後最近買った服のこと、あとはやはりコロナ関係。コロナが心配なのに大学生の息子たちが全く自粛などしなくて出歩いてるらしい。まさに今の若者、大学生だもんな、遊び歩きたい真っ只中だよなとか。
妹は大阪市に住んでいるので本当に笑い事ではないのだ。 でも電車屋街の人の出や全然変わらないらしい。
またもやコロナの感染者が増えてきて周りを包囲されているようなそんな気分になる。もう一斉に自粛というのではなくてそれぞれの個人の考えに任されている感じでだけど自分は動けなくて動いている人を見ると羨ましくなってしまうのだ。そして動けないくせに動いてる人をうらやましく思う自分が嫌なのだ。
でもたまには関西弁であれやらこれやら何にも気にせず言いたいことを話せるのはいいことだなと思った。ちょっとスカッとしました。
今日から図書館で借りた「ミルクマン」わ、読み始める。段落かえがなくてほぼ文字がびっしりなんだけど読めるだろうか。
*映画
マ・レイニーのブラックボトム
*読んでいた本
アンナ・バーンズ「ミルクマン」