神藏美子「たまもの」

朝、新幹線で昨日紀伊国屋で買った「たまもの」を一気に読む。この写真集が出たのはいつだっただろう。印象的なこの表紙の写真集が池袋のパルコだかリブロだかに平積みされてた記憶(曖昧)何回も手に取って買おうかどうしようか迷っていた。その後末井さんの本は何冊か読んだのだけれども。
そして今朝読んだ。どーっと押し寄せてきてしんどかった。かなりこの中に入ってしまった。たぶんあの頃に買って読んでいたら到底理解できなかった。自分で選択しておいて手放したものを失うもったいなさに気持ちが揺れる著者のことを自分勝手なひどい女と思ってそれで終わりだったかもしれない。だけど末井さんに惹かれる気持ちも坪内さんとの関係を手放したくない気持ちも今なら理解できるような気がする。
坪内さんにはない裸の写真やエロテイックな末井さんの写真。末井さんは生々しい。

しばらくこの世界から抜け出せないかも。途中までしか読んでなかった末井さんの日記を引っ張り出してきてしまった。