U.S. Girls 「 In a Poem Unlimited」

ポートランド出身で現在はトロントを拠点とする女性アーティスト、Meg Remyによるソロ・プロジェクト、U.S. Girls。通算6枚目となるフル・アルバム!!
2015年の移籍作『Half Free』に続く、4ADからの2枚目のアルバム入。
前作の「Half Free」がすごく好きでこのアルバムはお気に入りで時々聴きたいなと思うと聴いたりしていたので新作は楽しみに待っていた。
アルバムが届いて初めて分かったけどジャケットの絵の彼女の目からは涙が流れていたんですね(何か意味合いがあるんだろうか)そんな印象的なジャケットもかっこいいです。
前作のダークさと不思議さは部分は少し薄まったような気がする。反対にポップさは増し彼女の妖艶さの魅力が全開したアルバム。なんとなくレトロな雰囲気なんですよね。ノイジーと言うよりもエレジーなギターが印象的。3曲目のディスコミュージックもベースラインが懐かしさに拍車をかけます。コケテイッシュな声で結構過激な内容のことをうたわれているようですが英語ができないので歌詞が分からなくて残念。意味が分かったらもっと楽しいだろうな。6曲目の「Incidental Boogie」とかかっこいいんだよなあ。後ろで鳴ってるギターとか!9曲目の「Poem 3:31 U.S. Girls In a Poem Unlimited Alternative 0 3」なんてシンセポップだし、そしてやっぱり一番素晴らしいなと思うのは最後の「Time」サイケなギターと挟まれる小気味のいいパーカッションがたまらない。色んな要素の曲がギュッと38分のアルバムの中にギュッと入っている感じ。
と、ざっと印象を書きましたが前作とどっちが好きかと尋ねられたら前作になっちゃう(汗)ちょっとダークでごちゃっとしてて変態性も感じて不思議な感じがよかったなと。もちろん今作も好きです。今作はまた違う方向ですごく水準高いアルバムだと思います。ピッチでも8.6とってますしすっきりした印象がします。

IN A POEM UNLIMITED [CD]

IN A POEM UNLIMITED [CD]