谷川俊太郎/尾崎真理子「詩人なんて呼ばれて」

彼の発した詩とその時代、詩を、文学をめぐる状況とも関連して尾崎真理子氏が書かれている文章。そのあとに谷川俊太郎へのインタヴューが載せられている。


デヴューがら現在まで時代を追って5章、ご両親のこと、3人の妻とのこと、友人で会った大岡誠氏や武満徹氏との関係など、直に問いかけ、その問いかけをすっぱりと飾ることなくそのままを答えている。


特に直接本人が話している3人の妻との関係が興味深かった。

やっぱり色気のある人だな。けれど人と群れない、ある種孤高の人でもある。

10代の頃教科書に載っていたネロの詩がきっかけで(何故か授業ではやらなかったんだけど)彼の詩に夢中になっていた時期があった。熱心に読んでいたのは「コカ・コーラレッスン」くらいまでだったか。そこから詩の世界から遠ざかってしまった。これからまた少し近づいてみたい。

詩人なんて呼ばれて

詩人なんて呼ばれて