穂村弘「きっとあの人は眠っているんだよ: 穂村弘の読書日記」

自分は今とんでもない傑作をぜんぜん受けとめ切れないままその価値をざあざあ零しながら読んでいる
P151

ほむほむの読書日記と書評集が同時に2冊出てさてどちらを先に読もうかと思ったらやっぱり読書日記なのであった
日々の読んだ本などのことを気ままにつづっているように感じるけれどそのつづられている言葉がやはり歌人ならではの言葉で「ああ〜〜〜」と思ってしみじみ納得したりあらためて甘い砂糖が口の中から脳内から身体全体に広がっていくような感覚におちいってため息をつかされたりしてしまう。
まあ・・・・穂村弘のエッセイとか読むとだいたいこうなるし、そのうまさに騙されてはいけないそ!と思うのもいつもなんだけど(笑)悪い男と知りながら騙される感がまたいいんだよな・・・。

書評とか好きで読んだりするけれど普段はあんまり目にすることのない漫画と短歌作品がたくさん出てくるところも良かった。何冊か注文してしまいました。

なんていうのかこの本は読書日記であるとともに、穂村弘の1つの作品であると思った。
やっぱり書評集のほうも読みたいな。