闇の絵巻

今朝は久しぶりに散歩に出かけた。雪がどっさり降ってから行ってないから何日ぶりだろう。いつも通っている国道沿いは歩道が除雪されていなくてつるつるなので諦め街中の方にくだって行く事にした。
中央の通りを折れてしばらく行くと昔からある廃屋が見えてきた。木造の平屋の家が2軒並んでいて朽ちている。そして今日初めて発見したのだけれど木造の壁に奇妙な絵が貼ってあり、読めない文章を書いた紙がはってあり、障子紙のない障子の枠が縛り付けられていたりもう、かなり、ぞっとした。恐ろしすぎて写真におさめる勇気は出なかった。いったい誰がそれをやってるんだろうと思うと本当に怖い。
しばらく歩いてなだらかに坂をのぼるといつも行かない方角の国道に出た。
その国道からの写真。お天気もそんなに良くないということもあり薄暗さの中に裸電球の街頭・・・・・。夜ではないのに梶井基次郎の「闇の絵巻」を思い出してしまった。夜の道をひとり歩く話だったような・・・・。もう記憶のかなただ。読み返したら全然違う話だったりして。絵巻という言葉にはこの風景は似合わないかもしれない。
そんな感じで今朝の散歩はちょっと異次元な空間に迷い込んだかのようだった。このコースはちょっともう歩きたくないかな。