昨年きいたもの 徳永憲 アンサンブルー

徳永憲さんを聴くようになったのはライブ会場で時々あう方に教えて頂いたのがきっかけだった。それまで名前は知っていたけれど聴いたことはなかった。
下北沢のleteと言う20人ほど入るといっぱいになるお店で弾き語りの徳永憲さんのライブにけっこう通った。通うたびに一枚づつアルバムを購入するのも楽しみだった。
leteと言うお店は本当に素晴らしい空間で外の人の歩く足音やバイクの音やそういうものさえも演奏される音とともに混じり合って私の耳の中で膨らんで行く。
毎月程通っていた徳永憲さんのライブだけれど徳永さんが故郷の滋賀に引っ越されるのがきっかけでなくなってしまった。寂しいな…。
置き土産てはないですがアンサンブルーと言うアルバムが届けられた。
最後にライブを見たのはleteではなくて7thフロアでそれはバンド編成で賑やかなライブになった。
でもきっとまた東京にライブに来てくれるのを信じてます。

アルバムの話と離れてしまった。

アンサンブルー

“ブルーの集合体?”とは果たして何なのか。
「小さきものに目を向け、権威を憎み、しかしその全てを愛す。
<アンサンブルー>の名のもとに」(本人談)

らしいですよ。
アンサンブルー特設サイトにご本人による1曲づつの解説?があるのでそちらを読むとより楽しめます。

前作に散りばめられてた 悲しみ はそんなに感じられなくて、「ねじまき」を聴くときのある意味覚悟のようなものはいらない。ポップで捻れてて悲哀を含んだユーモアとに溢れている。
歌詞をじっくりと聴いていると中々辛辣だったりもしますがそこが徳永さんだよなあと思うのです。

ああ男子だなあと思う「理想のオートバイ」「メタルが好きだ」女子にとっては知らんがなの世界だけどそんな男子の姿を見るにつけ羨ましい気持ちになるのも真実。
イカロスの気絶」のポップさと爽快さ、大好きだ〜
「アンサンブルー」はこのアルバムの中心と言うか核になる曲だろう。何気ない雰囲気に作ってあるけど歌詞を聴いてあれこれと考えてみる。

そして「絵本のなかに」はこのアルバムのもう一つの重要曲(と勝手に決めつけてしまおう) ギター1本の弾き語りで聴いた時も怪しくて絵本の中の森に迷い込んだような気分にさせられたけどアルバムではバンドの熱い音とホーンの音が厚みを増していて重厚な感じになっている。徳永さんがギターを弾き倒していてかっこよいです。

そろそろ生で歌声が聴きたいです。

アンサンブルー

アンサンブルー