昨年きいたもの Death Cab for Cutie「Kintsugi」

このアルバムを聴くと去年の春にiPodでこのアルバムを聴きながら浅草橋を散歩したのを思い出す。お天気が良くて風が爽やかで1曲目の「No Room In Frame」を聴きながらサクサクと歩き出した。あの気持ちの良さ。
音楽って作品そのものの他にもそう言う聴いていた時の風景だとか空気だとか自分の気持ちだとかそれもまとって自分の中にしまわれる。
Death Cab for Cutieは好きなバンドで何枚かアルバムを持っている。けれどここ数年はそんなに熱心に聴いてなかった、何故かな。そんな自分がピッチフォークの点数に文句を言うのも何ですがちょっと低すぎると思うのですが…
まあそんな余所の評価はどうでも良くてこのアルバムはとても美しい。ギターのクリスの脱退や他にも色々とあったみたいだしそれはアルバムタイトルにもつながっているのだろう。
爽やかでありながらひっそりと漂うさみしさみたいな物を感じてしまう。でもそれでも進んで行く…力強さとは言わない、受け入れてなお進んでいく。
ボーカルとギターの音と打ち込みの音と本当に美しく溶けあって素晴らしい。

KINTSUGI

KINTSUGI