都甲幸治「生き延びるための世界文学: 21世紀の24冊」

「21世紀の世界文学30冊を読む」も面白かったけれどこちらも面白かった。まだ翻訳されてない作品を紹介してくれる、都甲さんのフィルターを通して、その作品につながるであろう窓のような気がする。まったく無関係の他国で暮らしている人たちが都甲さんの文章を通して身近に思われたり、たぶん理解できない状況であっても小さな何かを感じたり。この中の紹介されている作品がたくさん翻訳されますように。巻末のジュノ・ディアス「モンストロ」も面白かった。SF?長編の一部らしいのでその長編も読んでみたい。


生き延びるための世界文学: 21世紀の24冊

生き延びるための世界文学: 21世紀の24冊