ウェルズタワー「奪い尽くされ、焼き尽くされ」

ドノソの後に読んだからかとても身近に感じてしまった。もやもやとしてけして晴れ晴れとしない日常とか、憂鬱に落ち込むのではなくてなんだかなあ…トホホ感と言うのか…少し自虐的に自分を笑う感じというか…でもその感じが好きだなあと思う。

 中年男性のちょっと残念な感じ(表現が難しい)「茶色い海岸」「保養地」のムズムズするようなでも印象的な終わり方とかうまいなあと思う。「ヒョウ」や「目に映るドア」も凄く好きだ。


奪い尽くされ、焼き尽くされ (新潮クレスト・ブックス)

奪い尽くされ、焼き尽くされ (新潮クレスト・ブックス)