戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

GRAPEVINE tour 2011@渋谷AX

お昼まで仕事をして午後上京。車窓から見る東京の風景、あちらもこちらも桜が満開に咲いている。きれいだなあ・・・・きちんと季節は進んでいる。
 新宿駅のロッカーに荷物を置いて渋谷へ移動。パルコの下の本屋さんで時間をつぶす。今日はそんなに欲しい本が見つからなくて金欠なのでかえって助かったかもしれない。AXへ移動。AXの桜も満開だった。

 バインちゃんのツアー、AXも予定通りに行われて良かった。長野では人の頭と頭の間から覗くように見ていたけれど今日は同じ3列目でも視界良好〜(笑)足元まで見えたのが嬉しかった。しかし音をダイレクトに受けた長野とは違ってライブが始まって最初は音が回り込んで聞こえてくるような感じで特に田中君のボーカルがぼやけたように聞こえて序盤はそこに神経が行ってしまった。途中からは全然気にならなかったんですけどね。
 でも広い会場だからこそのものもあって田中君のギターの音がよく聞こえて西川さんのギターとの対比やからみ具合や、ああそう来たのかじゃあこう行く!見たいな音の応酬が感じられて底はすごく楽しかった。

 西川さん、けっこうノリノリナ感じで足でリズムとって移動したり、身体を揺らしてたり、もう、素敵だったなあ・・・・髪は、今日は外はね聖子ちゃんカット風だったけれど(笑)ああ、でもいったい何時からこんなギター弾くようになったんだろう。1曲1曲、あんな音や、こんな音や、魅了されっぱなしだった、しかもぜったいに西川さんの音なんだよなあ・・・・。「おそれ」で胸を締め付けられる。ぐーっと苦しい状態からふわっと身体が浮くような感覚。
「411」はどんどん濃厚になっていく。これからも益々楽しみすぎる。あのキーンと切り刻むようにネックをすべらせていく音!!!!死ぬかと思った。手の甲を上からかぶせてまた滑らせたときはもうやばすぎたー!田中君のハープやギターソロも見所だけどもろこしを振る西川さんを見ながらああー早く!ギターを!と思ってしまう(笑)

 そして今日は「夏の逆襲」でぐっとこみあげてきて泣きそうになってしまう。「真実を可能にするくらい」のところ・・・・。ツアーを何回か見てるうちにますます、1曲1曲がまるで短編小説を読んでいるような感覚に陥る。これがそれぞれが思い浮かべる風景なんだろう。

 「GRAVEYARD 」がはじまると、ああもうすぐ終わってしまうとおもって切ない。でも「GRAVEYARD 」と「真昼の子供たち」を演奏してる田中君の笑顔を見ると本当に幸せな気持ちになる。ずっと変わらず見てこれてよかったなと幸福感に包まれる。ずっと包まれていたい。

セットリスト ミクシのコミュからお借りしました。

Silverado
This town
Suffer The Child
ミランダ(Miranda warning)
ピカロ
Afterwards
冥王星
おそれ
Dry November
411
風の歌
夏の逆襲
ランチェロ'58
Neo Burlesque
VIRUS
Sancutuary
GRAVEYARD
真昼の子供たち

En
Darlin' from hell
指先
R&Rニアラズ