『茶話会』@横浜、黄金町「試聴室 その2」

 4日連続ライブ最終日横浜にこちらを見に行く。

山本精一大谷能生大島輝之、三沢洋紀、による放談茶話会
世相と音楽と芸術、スポーツ、前衛について!などなど 話題の波状攻撃!
最後に実験音楽実験音楽の実演を、約40分間行います。

 台になったところでちゃぶ台を囲んでの放談、お客さんはそれを聞く感じ。ステージに上がる前からなんとなく盛り上がってた感じで山本さんはもしかしてもう酔ってるのでは?と思う感じの面白さだった。や、でも凡人の自分には全然理解できないアカデミックな音楽の話も大谷さんによって展開されていたけれど。
 日本酒などを飲みながら、途中テニスコーツの植田さんもまじえてのトーク

 後半は2回に分けての演奏。まずは山本、大谷、大島、3氏によるインプロ?演奏。三沢さんが時間をはかって(10分だったかな?)次はなんと3人ともヘッドホンで音楽を聞きながら(自分の出す音が聞けない状態)、しかも山本さんと大島さんは外に出て(お客さんの反応もわからない状態)の演奏。それぞれが自分の音を確かめられない状態で音をだすという実験。

 演奏が終わってお客さんにどちらの演奏の方が面白かったかと拍手で聞かれたのですが大体同じくらいだった。これには演奏していた本人達は意外だったみたいで大島さんなんかは随分落ち込んでいた。あ、そうだ、山本さんと大島さんのギターはお客さんにギターを渡して弦をゆるめてもらいチューニングも滅茶苦茶な状態だったのだ。だから感でこの音をだしていると予測することも出来ない状態。外でひとり自分の出す音もわからずギターを鳴らしてるのはむなしくて全然楽しくないらしいです(笑)
 でも聞いてるほうはどこでどういう音が出るか、どういう展開になるのかまったくわからなくてそれは面白かったし、演奏として全然なりたっていた。もしこの状態で演奏していたと知らなくて音源を聞かせれていても不思議に思わないかもしれない。
 それでもその人にやどっている性格みたいなものが演奏にでているかもしれないなあと思う。感想を述べてた女性の言うようにそこに身体性のようなものが無意識にはいっているんではないだろうか。演奏者としての身体性。だから素人がこれをやってもこういう風にいかないと思うし、きいてても面白くないんじゃないかなと思った。

 駅前でカニラーメンを食べて帰る。横浜から国分寺、やっぱり遠いよ。