『いいにおいのするTOKYO2010』@渋谷O-Nest

 今日はネストに行ってきました。Phewさん山本さんと言えば、そりゃ行きます(笑)東京はまだまだ暑かった。でもひと時より暑さも緩んで夜なんで風がとても心地よかった。また本屋さんで本を2冊買ってしまう。あ、「本の雑誌」も買ったから3冊だった。病気・・・・。他は島尾敏雄「夢屑」、小沼丹「埴輪の馬」

 いやあ・・・・今日のイベントは濃厚で長かった〜。ちょっぴり疲れました。だって終わったら11時だった(笑)はじめてみるバンドも多くてちょっとプチノイズ大会な雰囲気。zeroreality ではボーカルの人がフロアに寝そべりながら叫んでいたり、Vampilliaでは丸太をのこぎりで切ってた人が丸太を放り投げたり(友達が足を負傷・・・・)はじめて見るバンドは様子がわからないので見るほうも油断しちゃってるのでちょっと恐い(汗)わかってれば、それなりの準備してみるんだけど(笑)

 今日の山本さん、始まる前からドラムの後ろ、足元にエフェクターを並べたりしてなにやら時間をかけて準備。「あ、今日はドラムなんだ!」と思った。前にスーパーデラックスで一度ドラムの山本さんを見たことがあってあの時は滅茶苦茶かっこよかったんで期待。ライブはエフェクターを踏んでノイズを鳴らしながら山本さんがドラムを叩くと言うもの。ドラムであってもやはり山本さんで、ギターを弾く時と同じあの切れる(凶暴な感じ)ような感じでどんどん叩いていく。途中シンバルを後方に「じゃまや」という感じで倒し、スタッフの女の子がなおしに来たら一度叩いてまた後方に倒してた(笑)
 最後の方は両手でドンドンドンと力いっぱいに叩いていきマイクに向かって叫び続けて終了。
 う〜ん・・・・スパーデラックスの時はわあーっと圧倒されたんだけど今日はなんか「やってるなあ〜」とニヤニヤしながら見てしまいました。山本さんを見るときその凄さに圧倒されてみる時と今日みたいにフフフと思いながら見てしまうときがあるように思う。

 今日は圧巻だったのはPhewさんのステージだった。Phewさんはサンプラーを操作しながら、時々バスドラを足で叩きながら、向島さんはヴァイオリンとキーボード、足に鈴をつけて。 会場中に静寂が訪れてPhewさんの世界に空気が変わって。静けさとともにそこにある熱さも伝わってきて、そしていつもPhewさんを見るとその気高さみたいなものに心を奪われる。それはMOSTのときでも変わらないけれど、こうして静かに集中してPhewさんの歌を聞いているとますますその思いが高くなるような気がする。向島さんとのライブははじめて見たんだけど物凄く良かった。ああ、10月1日のライブがますます楽しみになってきた。いけるのが嬉しい。

 Vampillia は友達が好きなバンド。何故好きなのかはなんとなくわかる(笑)
ロックオペラと言うのかプログレの要素も濃厚で凄い昔の洋楽のハードロックなんかを少し思い出したりして曲は聞きやすいと思った。しかしパフォーマンスが濃厚で(笑)終わる頃にはう〜ん、おなかいっぱいな感じでした。ドラムが吉田達也さんでしたが吉田さんも歌ってましたね。

 最後はMerzbow、フライヤーでよく名前は見ていたけれど、自分が見るのははじめて。フロア前方のお客さんの感じが若干変わり男子率、メガネ男子率、外人さん率が高くなる。自分は大丈夫かなと思ったけれど大丈夫だった。手元見たりするのが案外面白かったし、目を閉じてノイズの音の中に身を任せる事も出来た。 ふとお客さんたちを見ると凄い表情でMerzbowさんをがん見する人々!その視線の熱さにちょっとびっくりした。

 終わったら11時だったので今日は皆で1杯は断念して大人しく帰宅となりました。

Phew×向島ゆり子 / 山本精一 / Merzbow / triola / zeroreality / Vampillia + 吉田達也
DJ:永井聖一、DJ OKAFXXXXX