『BLANK MUSEUM 〜LOOKING FOR THE SHEEP day1』@原美術館

朝起きたら体がだるく頭が重い。あーこれはもう完全に夏バテだと思った。首にしっかりあせもまで出来ているし…。
ゴロゴロしながら習慣ブックレビューを見る。豊崎社長のおすすめ「ハルムスの世界」が面白そうだ。昨日も本屋でチラ読みしていて気になっていたので買おうかな。

ダウンしてる場合でもないのでシャワー浴びて用意をして出かける。ふと夏バテじゃなく昨日のライブのせいかもなと思う。自分でも意識してなかったけどとても集中して見ていたのかも。
それにしても今日も暑い。原美術館まで品川から3人で割り勘にしてタクシーで行ってしまいました。

会場についてあれこれパフォーマンスをやる場所案内や、タイムテーブルやあるのかと思ったらなくて、のんびり座ってご飯食べられる場所もなくて(お昼を食べてきてよかった)それは少し不満てもあったけど、それさえも皆さん自由にという感じでだんだん気にならなくなってきた。そして来てるお客さんがのんびりまったりしていてその雰囲気がよくてこちらものんびりとした気分になってきた。
アートやダンスや演劇に関しては本当に何も知らなくてちょっと特別な、それを囲むその雰囲気が苦手であったりもするけれど今日は会場とお客さんと解け合ってて楽しむことができた。
ライブ始めてみた日比谷カタンはちょっと衝撃的だった。青空の下で見たのでさらにインパクト大だった。昭和のどこかの街にいるかのような感覚。でも歌われている内容は今の時代を諷刺していたり、これは芸だなとか思ったり、とにかく面白かったのでまた見てみたい。

そして真夏の午後の山本精一×JOJO広重。この間のショーボートでの大友さんも加わったトリオの演奏はノイズの洪水という感じだったけれど今日はまた違った感じでキーンとした音の断片を楽しんだ。時にメロディをつま弾く山本さんに対してさざ波のように音を刻むJOJOさん。左右からのギターの音とそれを囲む蝉の声。たしかに非日常の風景でした。
演奏が終わり、それまで下を向いて集中してギターを弾いていたJOJOさんが優しく微笑みながらお客さんたちをぐるっと見ていたのが印象的だった。
そして穂高さんが登場。それまでのキーンとした空気がガラッと変わって素朴でありながらまっすぐな彼女の歌声がすーっとあの芝生の上に広がっていった。
ちょうど自分がいた場所からは彼女の姿が見えなくて残念だったけれど本当に彼女の一生懸命歌う姿が見えるようだった。

そして最後、彼女の歌にあわせてJOJOさんのコーラス。この歌声が張り上げるように沸き立った物をぶつけるような熱いものが伝わってきてぐっと来てしまった。何なんだろうあの瞬間。たぶんいつもこういう瞬間を待っているのだ。自分の中の何かが震えるような…。

夕方にかけては友達と離れ外のベンチにずっと座ってのんびりと過ごした。夕方になるにつれて風が出てきて少し涼しくてなってきてとても気持ちよかった。来ている色んなお客さんをぼーっと見ていたりそれだけでとても気持ちがいい。
夕暮れの中での伊東篤宏 + 山川冬樹 の演奏、飴屋法水さんたちの演劇?もとても印象的だった。そして最後の勝井さんのライブもとても気持ちよかった。映像と夜空、木の影を見ながら聞いていた。

8月の終わりに良い時間を過ごせました。

飴屋法水たち / 東野祥子 / ホナガヨウコ企画 / 伊東篤宏 + 山川冬樹 / 勝井祐二

  1. 迫田悠 / 日比谷カタン / 山本精一 + JOJO広重 / のぎすみこ / 大石麻央