音楽は素晴らしい
昨日家に帰ったらサンラインレコードからdb-BOXのCDが届いていた。db-BOXと言うバンドを知ったのはパニックスマイルのことをここに書いたときにコメントしていただいた方がdb-BOXのメンバーの方でそれがきっかけでツイッターでフォローさせてもらったりして一度小岩にもライブを見に行った事があった。
小岩でライブを見たときはハコの雰囲気にものまれたりひとりで行ったこともあってそわそわしてしまいちゃんと演奏を見切れなったという印象が残っている。それでもご自分のバンドのことを「3ピースのパンク/ニューウエーブバンド」と紹介されてる通り何とも言えないあの頃の空気感を感じてとても興味深かった。
前から一度ちゃんと音源聞きたいなと思ってたんだけど今回聞いてみてもう本当にジャストに大好きな感じだった。まさにニューウエーブで本当にあのころのにおいがプンプンと蘇ってくるよう。でもやっぱりかっこいいなと思うのは「今」のバンドだからなんだろうなあ。年齢を重ねてもこうやって好きな音楽をやり続ける人がいてそれを聞けるというのは素晴らしい事だと思う。好きなんだなと言うものが伝わってくる。音楽と言うものが今の若い子だけのものでなりたっていかざるおえない状況ってやっぱり可笑しいと思うし、そう思ってしまう事事態が変なんだと言う事に今更ながら気づいた感じがする。(バンドだけで、音楽だけで食べていけるのかとかいう問題は別にして)好きな音楽を続けていく事、好きな音楽を聴き続けていくこと、それを提供できる場があること。
take38さんはブログをやってらしてtake38のROCKブログ:So-netブログこの間のライブのブログで
私自身、しばらくライブハウスに行ってなかったけど、3年位前からまた行くようになって、そうしたらやっぱりすごく面白い。今のライブハウスでなっている音楽というのは。
私自身にそういう実感があるので、今はライブハウスに来てない人にどんどん来てもらいたいと思っているんです。
という文章があって、ああいいなあと思った。自分自身最近身構えてライブ行っていたのでちょっともうす少し「好きな音楽」を身軽に楽しみにライブに行くように考えればよいではないかとちょっと肩の力が抜けた気がした。
サンラインレコードさんからは注文したdb-BOXさんのCDとともに「ゲッカン三ライン2010ネン7ガツゴウ」というCDRがはいっていて前から聞いてみたいなと思ってた長谷川健一の曲も入っていた。それを聞いたらなんだか「音楽って素晴らしい」とただただ単純に思って泣けてきた。
ふとしたきっかけからどんどん広がっていく。