ワクワクする感覚

ゆらゆら帝国が解散してしまった。不覚にも夕方友達からのメールを見るまで気が付かなかった。 知った瞬間もちろん物凄くショックだった。ライブを見るのが楽しみなバンド。頑張ってとにかくライブに行きたいバンドだった。そしてそのライブの中でしか味わえない何ものかがあった。

昨年見たライブでは新曲も披露していたし年末のリキッドでも解散するなんて感じじゃなかった。でも解散に関する坂本さんの文章を読んで見てそうなのかと納得してしまう部分がある。旧曲のアレンジ、マラカスに紐をつけて手首にむすんでみたり、今思えば安定感を打破するための試行錯誤だったんだとわかる気がしてしまう。
けれども続けていく選択だってあったはずだし、停滞期を過ごしてまた新たな場所へいく場合だってあるんじゃないの?!とファンは思ってしまう。バンドを長く続ける事はそれとの戦いであったりするよね。

しかし「次のアルバムに繋がるようなワクワクする感覚を得ることができませんでした」という部分を読んでしかたないのかなと思った。
ワクワクする感覚…

本当にずっとそういう物を追い掛けて音楽を聞いたり、ライブに行ったり、本を読んだりしている自分がいる。それが一番大事だったりしている。だから今やっている事にそれを感じられなくなったというならやはりそれは続けられないんだろうなと思うのだ。

不思議にも今回の解散をしり、過去、好きなバンドが解散した時のような放り出されたような虚脱感、そして悲しみみたいなものは感じない。ただただもう彼らの新作が聞けないこと、そしてあのライブが見れない事が残念でならないだけだ。

ゆら帝のライブに行くようになって10年以上たつんじゃないかな。最初はひとりで行ったり、地元の友達と行ったり、そしてここ数年は混沌チームの皆さんといつも見ていたなあ…それもとても楽しい思い出だ。
思い出になってしまうのか…。