レベッカ・ブラウン「犬たち」

 レベッカ・ブラウンの小説で今まで読んだのは「体の贈り物」と「家庭の医学」でこの2冊は好きだったけれど今回はちょっと読み進むのがしんどかった。途中で赤ずきんの話が出てきたり、何やら戯曲みたいなのが出てきたり、そこについていけず難しいなあと思ってしまった。自分の読解力のなさが悲しい。
 レベッカ・ブラウンの独特の触る感覚、匂い、それが読んだ2冊で印象的でそこに惹かれたけれど今回もそれに通ずる部分はあると思う。

 幻想的で惑わされているような・・・・。主人公は生きているのか、死んだのか、それとも最初から死んでいたのか・・・・死んでいることを判らせるために犬たちは現われたのか。ちょっと重苦しくてしんどかったな。でも家を出てバスに乗るところが凄く好きだ。

犬たち

犬たち