藤沢周「陽炎の」

 再読。藤沢周さんの描くぎりぎり感が好きだけど「海で何をしていた?」と「砂と光」はちょっとしんどかった。男の人の性に目覚める頃のことがかかれているんだけど、男の人って大変なんだなあと気の毒になるくらいに。最後の「事情聴取」も夢なのか現実なのか、そしてこれを見てるのは誰なのか、本人なのか父親なのか、惑わされてしまって今ひとつ理解できなかった。そしてたしか一回読んだはずなのにまったく忘れているという・・・・。

陽炎の。 (文春文庫)

陽炎の。 (文春文庫)