戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

GRAPEVINE@新潟LOTS

バインちゃんを見に新潟へ。朝、長野ではバリバリに晴れていたのに新潟はどんよりと曇っていた。
新幹線を降り、トイレに行き、さて出口どっちかな?とぼーっとしていたら…!!! 田中君が! 自分より一本後に到着の新幹線に乗ってたっぽい。じ、じゃあ、西川さんも降りてくるか?!と思い心臓バクバクさせる。
き、来たよ〜!ひたすらぼーっと西川さんを見る自分(笑)てか、田中君を見てキャーとか思わす、西川さんは!?と思う自分はやっぱり西川ファンなんだなと思います(笑)

ホテルで一休みしていざ出発と外に出ると雨だった。やっぱり降ったかあ…。開場待ちしてる時が一番降ってたな。

今日はSing始まりだった。ツアー前半戦、行けた所がSing始まりだったのでちょっと違う始まりが見たかったなとか思ったけど、今日からツアー後半戦スタートなのでまた仕切り直しという感じでしょうか。すーっと浸透していく田中君の声、西川さんのスライドギターが重なっていく。一音、一音鳴らされるのを見ているだけでもう魅せられている(笑)
2曲目がCOREだったかな。やっぱりCOREを序盤にもってくるのは個人的にはもったいない気がするんだけど…。ある程度の熱を持って聞きたい。そんな感じで序盤はツアー後半がどんな感じなんだろうと自分も思いながら聞いていたのでちょっとそわそわした感じがあったかもしれない。でも冥王星はめちゃかっこよかったなあ。
今日の西川さんのお召物は黒地に金?の細いストライプシャツだった。お、髪の毛ちょっと落ち着いてるじゃん、と思ったけれどライブが進むにつれて片方だけどんどんと外はねしていったなあ…。田中君のパーマも伸びてきてなんか家の母親みたくなってるし、金戸さんも高野さんもなんかうーむという感じだし、まったくかまわないバンドだ。(まあ、ばっちりきまってるバインも嫌だけど)

夏も終わったと言うことで秋の曲をと棘に毒、指先をやり、ツアー前半でやってたナツノヒカリはなくなった。
新潟のお客さんはおとなしくていっさい押されずびっくりした。おとなしすぎるかなとも思ったけどそんな事も気にならなくなるくらい中盤からの連続アルバム曲にしてやられました。
ほとんど身体が動かなかった。身体動かないくらいじーっと集中してひたすら聞いていて、ぐんぐんと増してくる締め付けられるような重苦しさがたまらない感じ。あの集約感。久しぶりにライブを見ている自分という存在を忘れておりました。そのくらいなをか曲の中に引き込まれていた。もう、これを味わえただけで新潟に来たかいがあったなあ。
またも今日は始終西川さんをガン見。先月のリキッドは西川さんが異常にかっこよくて、ど、どうした!くらいに目がハートになりミーハー女に成り下がりましたが、今日の西川さんはまあ、平常状態に戻られてて(笑)アクションとかもそんなに激しくなかったんだけど細かい手の動きが、ああ、ここはこう弾いてここでこう弾いてというのをじっくりと見てるのがもう楽しくてしょうがないと言うのか…。
と、言いつつ見せ場ではやってくれて、Wants?のあのぐっと足踏み込む所とか…あと何の曲だったか田中君と顔見合わせてふっと笑い(それが合図だとおもうけど)ギターソロに行くところや、もうね、魅せてあげますよ、の確信犯なんですよね。
口をぽーっとあけてたり、最近時々やる口をプーっとされるのや、凄い冷たい視線になってるのやら、まあ、でも、手だけじゃなくて顔も見てたか(やはりただのミーハー女じゃん)

ハレルヤで田中君が出だし入りそびれてハヤサレてましたが西川さんもこっそりコーラス入れなかったりしてた。他にもギターの音がおかしくて田中君がえ?!って顔して見てたり、ちょこっとミスってたりするのがまた可笑しい。
あー、もう、またバカみたく西川さんの事ばかり書きすぎたな、もうやめておきます。
なんか本当に久々どっしりしっかりとバンドのライブを見たーと言う気がする。最近イベントやら対バンやらのライブが多かったからかなあ。

ライブ後に新潟の友達に会ってご飯を食べる。いつもライブが終わるのを待っててもらって申し訳ないです。
また、あれこれ音楽の話になり毒をいっぱい吐いてしまった。最近何か音楽に対してぐっと来てないからか、ぐっとなれない自分にもんもんとしているからなのか。もっともっと語りたいような…でも結論なんて出ないよね。感じたままに行くしかないよね。

でもバインはやっぱりいいなあとしみじみと感じた夜でもあった。あの空気はいつまでも変わらないでいて欲しい。
さて、明日は仙台。明日も重苦しくなりたいです。