小池昌代「屋上への誘惑」

この間東京に行った時に行きのバスでずんずんと読んだ。
 前に何かのインタビューで小池さんが大人の恋愛をもっと書きたいみたいなことを言っていた。だからだろうかこのエッセイ集の文章も大人を感じる。
 小池さんの書評が好きでその書評を読んで小池さんのファンになってしまった。それから小説も読んでみた。秘密の香りがしていやらしい。やっぱり大人を感じる。中年を感じる。そこが素敵。
 「吉川房子の物語」と「レッスン質の版画」が印象に残った。ちょっと短編を読んでるかのような・・・・。今度は詩を読んでみたい。なにしろ小池さんは詩人なのだから。

屋上への誘惑 (光文社文庫)

屋上への誘惑 (光文社文庫)