島田雅彦「自由死刑」
ドラマの明日の喜多善男の原作で友達が貸しくれた。あした返すので一日炬燵に入りながら読む。ドラマより前に読んだ友達は喜多善男を島田雅彦を思い浮かべながら読んだらしいが、ドラマを見たから読んだ自分はどうしても喜多善男が小日向さんに見えてしまう。
原作とドラマは似てるようで違ってる部分もある。松田兄演じる八代平太も妻のみづほもドラマほどには重要な役回りではない。
小説を読んでみても彼がどうしても死ななきゃいけない理由が自分にはわからない。(生きてる理由だってわからないけれど)
自由と戦うための死?
自由という言葉の意味をを探る小説でもあったかな。
はたしてドラマの方はどんな風にすすんでいくだろう・・・・。
- 作者: 島田雅彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/01/17
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 54回
- この商品を含むブログ (29件) を見る