ジョン・アーヴィング「また会う日まで」

 長い旅が終わったような感覚。どうにか1月中に読み終わることが出来ました。上巻の途中までちょっとてこずったかな。文章そのものもなんだかあらすじを読んでるような感じ。

 でもだんだん面白くなってきたと言うのかジャック・バーンズの側に張り付いて時間を過ごしているような(けして自分が主人公に同化するんじゃなくてあくまでも傍観しているんだけど)そんな感覚。
 ジャックが生きていくうえで常に満たされず求めていたもの。それが父と言う存在。最後は感動的であるけれど、でもアリスとジャックの人生をそうさせたのは元はと言えばこの父自身ではないのかと女である自分はアリスの気持ちがわからないではない。それから親子って言うもの、血というものっていったい何なんだろうな・・・・と思った。

 あと男の子(男の人)って大変だな・・・・と思う。こんなにも性に振り回されるものなのかな。

 しかし変な人がてんこ盛り。この父と言う人も変じゃないですか。どうなの?

 主人公のジャック・バーンズをジョニーデップと想像して読んでたのでかなり幸せでした(笑)あと小説内のエマが書いた小説が良かった。

また会う日まで 上

また会う日まで 上

また会う日まで 下

また会う日まで 下