村上春樹「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」

 いつも10月に読もうと決めていたりする一冊。今年は諦めようかなと思ったけれどいつも見させていただいてる日記の方が読んでいるのを見てやっぱり今年も読もうと思った。残念ながら読み終わったのが11月になっちゃったけれど。この最後の日は10月3日なんだよな・・・とか日比谷公園なのか、とか毎年ほど読んでてもまたあらためて思うものです。
 今年は持っているハードカバーを引っ張り出して読んでみました。ここ何年かは持ち歩きに便利な文庫本で読んでたけれどなんとなくハードカバーで読みたくなってしまった。そうしたらパラリと挟んでいた当時の村上春樹のインタビューの新聞の切抜きが出てきたりしてびっくりした。それからページの四隅が黄ばんだりしていた。このころは読み終わった日付を最後のページに書いていたんだけど昭和60年10月9日だった。物語にちょこっと出てくるポリスは新しい音楽みたいに書かれているけれどいまではもう遠い過去のバンドになっている。そして再結成で来日するんだよね。

 地下の冒険も相変わらず楽しいんだけど最後の方でやっぱり色々と考えさせられた。はっきり色んなことは理解できないんだけど・・・・。影は一人で現実の世界にもどったんだろうか?

 ハードカバーはピンク色の布で装丁されていてこれは太った娘が身に着けているピンクのスーツの色なのかしら?

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)