林芙美子「林芙美子紀行集下駄で歩いた巴里」

 フジロックに持っていってでも結局最初の数ページしかフジロックでは読めず(まああたりまえか)この夏の間にちょびちょびと読み進んでやっと読み終わりました。
 これが戦前に書かれたものとは思えないようなみずみずしさにあふれてて今現在読んでてなんの違和感もない。たしかに書かれている風景やら人たちやらはその時代のものなんだけれど林芙美子の文章がいきいきしてるからだと思う。
 ひとりで旅してどこへでも行ける物なんだなあ・・・・・不安と危険を吹き飛ばすパワーのようなものを感じる。でもギラギラと感じない。自然で自由だからだ。

 あと彼女のことばが面白い。ぽくぽくとかほつほつとか歩くと出てくる。いいなあ〜と思う。
しかし作者: 立松和平 って可笑しくないのかな?アマゾンさん。


林芙美子紀行集 下駄で歩いた巴里 (岩波文庫)

林芙美子紀行集 下駄で歩いた巴里 (岩波文庫)