山口洋@新潟JUNKBOXmini

1時まで仕事をしてから新潟へ。やっぱり仕事が終わらなくて1時台の新幹線に乗れなかった。長野、上越新幹線と乗り継いでいく。しかも指定席は売り切れ自由席をようやっとみつけて行く。やっぱり夏休みだから?子供が多い。
新潟駅に降り立ったら、な、なんなんた!?この空気?!もわーっと熱気に身体が包まれる。新潟暑かったです。
 新潟在住の友達が駅まで迎えに来てくれて暑さを避けるようにハコ近くのカフェでずっとお茶してた。

 会場は椅子が並べられていていつもとまた違った雰囲気。スタンデイングの時しかここには来たことがないからなあ・・・・。

 カチャっとドアを開けて赤いシャツを着た山口さんが登場(笑)その登場のしかたがちょっと可愛かったなあ。ちょっといつもと違った雰囲気にどうなるんだろうと思ったけれど山口さんがギターを鳴らして歌いはじめたとたん空気がかわっていくのを感じる。
 ハピネス…。もう気持ちがその音にやさしく揺さ振られているのを感じる。やさしく吹かれるハープの音。
「俺ん家に来たと思って」と、なんだか本当にそんな感じ。時々下のライブの音が聞こえてくる。
地震の大丈夫だった?とたずねて新潟、暑いと話す(笑)「東京の歌歌ってもいい?」とトーキョーシティーヒエラルキー
 お客さんに話しかけながら1曲1曲歌われていく曲たち。「松・竹・梅」どれがいい?と問いかけて歌われたパラノイアボヘミアン・ブルースで一気にライブが熱を帯びてくるのを感じる。後ろにすわってるお兄さん達のいい感じの歓声やら。風にハーモニカでは後ろにさがったり前にでたりユーモアチックに「俺あわれさそってる?」って言ってたなあ。一部(二部と言うらしい)最後の「歌を紡ぐとき」コードを繫いでない完全な生ギターで前にでてきてくれてギターを掻き鳴らしてくれて感動した。うたもそれにあわせてマイクから少しさがって歌ってた。またいつものようにじわじわときてしまいました。

 10分後の二部は15,6年前に新潟に来たときの思い出はなしから始まる。そして佐野元春さんの曲「君をつれていく」10年くらい歌ってるから自分の歌みたいになってしまったと言われてたけど本当に山口さんの曲みたいだった。ついてきてくれるね〜♪と懇願するところが好きなそうな(笑)あとロック界の市原悦子話や(笑)MCの一つ一つもとても楽しかった。二部の最後パンダマン〜も力が込められてて椅子に座りながらも立ち上がりたい衝動にかられてしまった。

 アンコール、「出発の歌」は不覚にもまた泣いてしまった。このあいだフジでも泣いてしまったし、この歌は危ないです(笑)どうしてこんなに山口さんの歌にぐっと来るんだろうと思うと、歌われてることが普通の人が普通に暮らしながら持っている感情だからなんだろうな・・・・と思う。そして長くそれが歌われてきたことの強さみたいなものを感じる。

 今日の会場は正直言って小さくてお客さんもそんな多くなくてアーティスト的にはとてもやりにくかったんじゃないのかな?でも私にはこの間の横浜よりもぐっと来るものがあって、それは最初の緊張感があったからかも知れないけれどこの空間でお客さんも含めての空気がとても濃密だったと言うのか・・・・。あのステージのなかの赤いシャツの山口さんはこの夏の一番の思い出になるかもしれないです。

 


 

二部(一部)
ハピネス

トーキョーシティーヒエラルキー

ガールフレンド

OLD MAN

パラノイアボヘミアン・ブルース

風にハーモニカ

歌を紡ぐとき

一部(二部)

君をつれていく

ノーウエアマン

雨の後、路は輝く

らん・らん・らん

僕は僕のうたを歌おう

パンダマン・イン・ユァ・ソウル

アンコール

出発の歌

満月の月

明日のために靴を磨こう

 拳をぐっとにぎりしめて(笑)ふたりバスにのって新潟駅まで。駅前のロイヤルホストでさわがしいおじさん達の横のテーブルでちょっと気持ちを上気させたままいた。それから友達が夜行列車に乗るのを見送ってくれた。