戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

Presentation19 POP pieces@京都、四条烏丸「Shin-bi」

 朝、なかなか起き上がれなくて6時前にようやく起きて、お風呂入ったり、洗濯したり、荷物準備したり。風邪の症状なんとか大丈夫そうだ。そうして頑張って在来線だけでコトコトと京都へ向かう。8時に家を出て京都に着いたのが5時前だったかなあ・・・・長旅です、でもとにかくずっと座れることが出来たのでよかった〜。今回の京都行きで本2冊読んじゃいました。

 今日のライブ7時開場だから時間あるなと思い京都駅の地下にある本屋さんにはいったらあっという間に時間がすぎてあわてて四条へ。会場にたどり着いたらなんだか見たことある顔ぶれでちょっと笑ってしまう。皆、山本さんが歌うのを聞きたいんだな・・・・。

 初めてここへ山本さんと勝井さんの演奏を聞きに来た時は床にじかに座った覚えがあるけれど今日は椅子が並べられていたので楽チンでした。今日の面子

bikke (guest 西村睦美:ex.水銀ヒステリア、Babooshka Baba Yaga)
山本精一バンド

 まずはビッケさんのソロから。最初の曲はカーネーションの曲らしい。ちょっとやり直してましたね。ああ・・・・カーネーション見たいなあ・・・・と思いました。キーボードの方も交えて数曲。ちょっと緊張気味だったのかなあ・・・・ビッケさんの手元ばかり見てしまいました。

 次が山本さん。今日はなんと、帽子かぶってないし、ちょっと無精ひげも(ちょっと戸惑う)
アコギで「人形が好きなんだ」でもなんでこれ最後にメリークリスマスって歌うんだろう?2曲目、レアな曲と言って「何かある」を。それから「もの投げるなや」なぞなぞから3曲やってくれました。なんか軽快な感じだった。
 ここでベースの須原さんを交えて。須原さんのベースが入るとなんだか空気がやさしくなるような感じ。Hirth Martinezの「Altogether Alone」をカバー。「強烈な難度でね・・・・でもプロですからやります」と(笑)これが〜もううっとりするほど素敵でした。ちょっとボサノバタッチのギターや・・・・。それで演奏の後にその歌詞の意味を披露して面白かった。UFOに連れ去られ、「皆が一人で生きていける幸せを今からお前はつかむことが出来る」と宇宙人に言われる曲らしい(笑)
 続いてジェリー・ジェフ・ウォーカーの「MR. BOJANGLES」を中川五郎さん訳詞で歌ってくれました。こちらはカントリーな感じ。2曲とも全然自分が知らない曲で、山本さんの歌物に行くとこういうカバーを聞けるのも楽しみの一つだな〜と思う。

 歌詞が書かれた紙が譜面台におかれてて、そこにエンケンさんのカレーライスの歌詞が書かれたのがあったみたいでちょっと最初の部分を歌ってくれる。これもなかなか良くてもっと聴きたかったなあ。「出来へんわ」と言ってそこから唐突にオリジナル曲に。「どこにでもどんな場所でも生きていく」って歌詞の曲。
 「あ、そやギターかえてなかった」と言ってギターをアコギからストラトにかえる。また音が変わってフワーっと広がっていくような感じ。そして宝石の歌詞が出てくる曲。(題名が知りたいな)最後ギターの音をエフェクターを使ってボワーっとさせてうっとりするような感じにそしてそのまま「空の名前」へ。しかし、そこのいい所で、自分は咳き込んでしまうという・・・・。あれは・・・・苦しかった・・・・・。ああ〜〜〜もったいない!ひたすら咳を我慢。そっちへ神経がいってたかもしれない(汗)うっとりと聞きたかったなあ・・・・。

 アンコール。10月にShin-biで1ヶ月個展を開くと言う告知を。変な事やりたいとまた山本節が炸裂(笑)
その後1曲「待ちあわせ」? 
そしてビッケさんを交えてMaching Moleの「O Caroline」ビッケさんは英語詞、そして山本さんはぼそぼそと日本語歌詞で(笑)
最後に全員で「まさおの夢」やっぱりこれが聞けると嬉しい!
今日はたっぷり聞けたなあと言う満足感が…やっぱり山本さんの声を聞いてると落ち着くと言うのか…あと須原さんと一緒だとまた何とも言えずいいよなあと思うのでした。

ライブ後ちょこっと皆さんとご飯を食べてバスに乗るために先に失礼する。 京都タワーが光っていた。