戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

ズボンズ@恵比寿みるく

お昼まで仕事。今日はズボンズを見に恵比寿へ。オールナイトのイベントなのでシェルターでモールス見てから行こうかなと思ったけど風邪気味なので夕方まで家でのんびりしてから出かける事にした。
しかし、寝よう寝ようと思っても眠れなくて30分くらいうとうとしたら時間がなくなってあわててシャワーあびたり身仕度して家をでる。
いつもの車コース、行きは豊田道倫さんのライブ盤を聞きながら車を走らす。だんだん豊田さんの世界と群馬の風景がまじりあって何とも言えない感覚。道路端に生えた雑草や、昼間の飲み屋さんのたたずまいとかなんか素敵な物に感じられた。
峠を降りただけでやっぱり長野県の風景とは全然違う…。もちろん都内の風景とも違う。

10時にズボンズ友、Mちゃんと待ち合わせ。時間があったので本屋さんに寄ってしまう…古川日出男の新刊と、村上春樹の翻訳シリーズの新刊などを買ってしまう。

みるく近くの居酒屋さんでMちゃん、そしてズボンズファンのHさんと一緒に腹拵えしてからみるくへ。

みるくはねえ…ちょっと嫌な思い出があって(酔っ払いにからまれる)ちょっと苦手なハコ。みるくにこうやって来てる人達と自分てつくづく別の時間で生活してるような気がする。

そしてズボンズです。セッテイング中、どうしても新しいドラマーの方を見てしまう。若そう…そして細い!今日は左右にパーカッションの方が入るという編成ではじまる。
最初はラフなジャムっぽい感じで始まる。ドンが最初はドラムを叩いてたよ。マッタちゃんのキーボードが歌ってた。こういうのもかっこいいな。マッタちゃん主役のインスト曲とかももっとやってくれるといいな。
それからムーちゃんのベースもかっこよかった。なんか凄く魅せてもらった。
ドラムが新しい人にかわってやっぱりその人がどんな感じなんだろうと気になってしまう。彼はとにかく全力で叩いてついていこうとしてる感じがした。体全体で叩いていた。でも細かい所に機転をきかせるのはやっぱりはいったばかりで難しいし無理だと思う。けどDONの鋭い視線が飛ぶんだよなあ〜その度にこちらも何故か緊張してしまう(汗)
新曲はパワフルで晴れ晴れした感じ。かっこよかったです。
なんだろう…やっぱりドラムの人がかわったって事でメンバー3人の必死さ真剣さがまた伝わってきて今日は踊るとか楽しむてかそういう感じになれなくてとにかくステージ上の各人を見てるだけだった。

けどWay IN/Way OUTで一瞬、この間までポッキーが叩いてたやんと思ったらちょっとじんわりしてしまった。ポッキーが叩く影とかを見てしまって…。
けど途中でDONがドラムの叩き方が不満で自らこうだって叩いたりして感傷は吹き飛んで一気に緊張したり。
あと個人的には今日はパーカッションやウーネリーズの人を交えない演奏が聞きたかったと思った。
パーカッションの人やお客さんはとても楽しそうで、わーっと楽しむ余裕のなかった自分はちょっと羨ましかったりして…。

今日はジャムっぽい部分が何か所かあってそこはダークでドラムの彼はしんどかったかもしれないけど、そのダークさはひさしぶりだなと思ってちょって嬉しかった。ここ最近のお客さんを巻き込んでの盛り上がりの楽しさはもちろん良かったんだけどそれだけじゃない物も見たいなと思っていたので。
(昔みたいにそれだけのライブだとそれはやっぱりこまるんだけど。)だから今日は緊張したけれどぎゅっと詰まったものを見せてもらったなと思いました。
MCとか殆どなくてぶっとおし演奏だったなあ。Mo' Funkyの出だしアレンジが違っててちょっと戸惑った。
たぶんライブ毎に変化して行くのだと思うズボンズ、今だからまた見たいと思う。
Setlist
1. Jam(Prelude)
2.Big Picture
3.South Central Rock
4. Way IN/Way OUT
5. Mo' Funky

guest; 玄音(per), Kim from uhnellys