岡田利規「わたしたちに許された特別な時間の終わり」

「三月の5日間」
「わたしの場所の複数」

「三月の5日間」は六本木のスーパーデラックスでめぐりあった男女がイラク空爆の5日間にひたすら渋谷のラブホテルでセックスをしまくるという話。こうやって書いてしまうと見もフタもなし・・・。スーパーデラックスは1回Phewさんを見に行ったことがあるのでその時の空間なんかを思い出したりした。テーブルとバラバラの椅子やソファ。話の中のスーパーデラックスで催されていたパフォーマンスの話の部分も面白かったけど、不思議な感覚にさせられたのはいったんラブホテルを抜け出した渋谷の街での女の子の感覚だった。ここは・・・ここを読めたのが良かったなあ。
 現実のこんな経験自分には起こりうるはずはないけれど(身も知らない男の子と5日間ひたすらセックスするってことがどんなことなのかまったくわからない)この不思議な感覚はぐーっと入り込んできた。

「わたしの場所の複数」は視点がぐんぐん変わって確認しながら読んでる感じ。これは間をおいてもう一回よんでみようかな。夫が着てる洗濯機のイラストが描かれてるTシャツってソニックユースのかな?



わたしたちに許された特別な時間の終わり

わたしたちに許された特別な時間の終わり