ズボンズ@下北沢シェルター

 雨の下北沢、少し早く着いたのでシエルター近くのカフェにてひとりぼんやり過ごす。ポッキーがやめると言う実感が全然わかない。

 開場近くなったのでシェルターへ。そうしたらなんと長蛇の列、しかも若い女の子ばかりでびっくりした〜。対バンのバンドさんのファンみたいだ。それにしてもその若さの中まったくそぐわなくて居心地が悪い…友達のMちゃんは仕事で来るのが開場してからになりそうだし…。
 マッタちゃんが通りかかったのでちょこっと話し掛ける。ポッキーがぬけると言う気が本当にしないってマッタちゃんも言っておられた。

 対バンさんはポップな感じで女の子達はややうっとりとステージを見ながら踊ってた。そんな女の子達をみていた。
そして演奏が終わったらMちゃんとSさんが着たのでほっとする。おふたりと低位置でズボンズを見れるのが安心なんです(笑)

 ストーンズのSEとともにズボンズが登場。振りかえるとガラリとさっきまでと客層がかわってて笑ってしまう。
この間見たUNITでのスヌーザーはなぜか音が気に入らなくて入り込めなくて、でも今日はバーッと音が鳴らされた瞬間からじかに音がぶつかってくる感じ。そしてまわりにいるのはスヌーザーのお客さんではなくてズボンズを見にきた人たち。

 前半はもうただ単純にバシバシと響いてくるそのズボンズの演奏に身を任せて踊りまくっていた。DONがギターを弾きまくり、休むまもなく打続けられるポッキーのドラム!そしてムーちゃんの激しさがこの間のスヌーザーとは全然違う!(と思ったのは私だけでしょうか?)
もう楽しくて、楽しくて、なんか、爆発していた。

  Papa eye あたりからぐんぐん深まっていってそれぞれの出す音達を頭の中でたどって交差させ、そうして幻惑させられて… やっぱり凄いなこの人達は…と思いながら…たまらないなあ…と思いながら。

 そうして Cercle X、だんだんこの最高の演奏、この4人でのズボンズを聞けなくなるという事実が迫ってきて胸がいっぱいになっていく。Way IN / Way OUTを聞きながらたまらなくなってしまって、でも踊ってた。

Mo' Funky、それまでポッキーの事を何も言わなかったDONが

「俺たちのドラマーは誰や?!」
「ポッキーはどこのバンドのドラマーや?!」
「どこのバンドの為のドラマーや?!」

とフロアに問い掛けて、
鳴りやまないポッキーコールに
「泣きたくなるわ。俺たちは皆のエネルギーを食って生きてるからね。」
と言って何度もポッキー!と叫んでて、これがDONの本当の気持ちだと思ったらもう勝手に涙が目からあふれてきてしまって…。泣いてるの?自分?と思ったけど勝手に泣けてきて。

 アンコール、Hot Loveから。感傷的になってる場合じゃないと思って頭を振りまくる。だけど演奏が激しくなっていって、Suspicias You、ポッキーの連打されるドラムを聴いてて、なんで、どうして、こんなに最高なのに、本当にもうこの4人のズボンズは聴けなくなるのかと思うとまた張り裂けそうになってきて泣けてきた。ドンはなんの迷いもなくてありのままで歌ってて、それがまた迫ってきて・・・。
 
 「どうしてもポッキーのためにやらんといけない曲がある。大事な大事な友達のために書いた曲だけど今日はポッキーのために」

と言ってJamie、そしてThat's How Strong My Love Is。

「ポッキーを家にかえらせてあげてくれ」
ってどういう意味なの・・・・。

ライブでこんなに泣いたのは初めてだった。多分とてもみっともない顔でいたことだろう・・・。ステージ上の4人は感情に流されず、力を出し切っていた。私は駄目だった、ヘナヘナだった。

 ライブ後、物販の所にいたポッキーに泣きながら「やめないで下さいよ〜」と言ったら「泣くなよ〜」と言いながら握手してくれた。いつもの穏やかに微笑んでるポッキーだった。私にとってのこのズボンズは最後だけど彼らにはあと1本残っているんだもん、まだ終ってないのだからまだすっくとしていなくてはならないんだろう。
 
 ポッキーは本当にズボンズのドラマーだったよ。



. A-1JAM
2. Funky Movin'
3. JEFF
4. South Centeral Rock
5. Talkin' bout America
6. Papa eye
7. Cercle X
8. Way IN / Way OUT
9. Mo' Funky

>>encore<<
Hot Love
Born Wild Girl
Suspicias You
(We're Gonna See The)Good Good Future
Jamie
That's How Strong My Love Is