戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

MO’SOME TONEBENDER 革命的なヴィジョンを世界に提示するツアー@高松DIME

 ライブ・・・・終わってしまうと本当に覚えてない・・・・。見てるときはあれもこれも覚えていようっておもってるのになあ・・・・。

 岡山から高松へ移動〜。マリンライナーって言うのに乗って1時間くらいだった。その近さにちょっと驚いた。海渡るときにあちこちに小さな小島がいっぱい見えて、穏やかな瀬戸内の波に漁船が浮かんでてなかなか素敵だった。
 高松に着いてロッカーに荷物を入れてライブハウスのある瓦町に移動〜。にぎやかなんだか寂れてるんだか微妙な感じのアーケードのある商店街。お昼はうどんを食べました。やっぱり本場のさぬきうどんは美味しかったー!高松の楽しみの一つにうどんを食べることもあったので満足です。こしがめちゃめちゃあったなあ・・・・。うどん屋のおばちゃんのしゃべり方がああ・・・・四国の人だなあ〜と思わせられた。(両親が四国出身なのでなんとなく懐かしい)

 高松DIMEはにぎやかな通りからちょこっとはずれた感じのとおりにあって眼鏡屋さんの2階だった。昔、映画館だったらしい。今日はどうかなあ〜と思ったけど会場が横に広かったんでステージ全体が見渡せる場所で見ることが出来た。というのか・・・・・お客さんが少なくてどこで見てもばっちり見えたと思う、今日は。岡山で見かけた人もけっこういたので四国の人はどのくらいいたのかなあ?でもツアー3本目にて初めてイサムさんがちゃんと見える位置だったので嬉しかったです(でも殆ど見てなかった・・・・ゴメンナサイ)

 映画館だっただけあって天井がめちゃめちゃ高くてはるか上のほうミラーボールを発見!「あれ回るかなあ?」なんて友達と話していた。あとステージに上がるのに右の上のほうの出入り口から長い階段見たいのを降りなきゃならないみたいで、あれ大丈夫かなあ?案外おっちょこちょいの百々さんとか転げ落ちないだろうか・・・・などといらぬ心配をしてしまう。

 今日もはじまりはTigerから。スピーカーでタケイさんが客を煽ってスタート。今日は音が前2本と違って天井が高いせいか身体に直接ぶつかってくるビリビリ感はそんなになかった。ちょっとホールの音?でもそのまろやかでもあるんだけど包み込むような感じで、AXなんかで感じる素通りしてしまう音では全然なくて良い感じだった。

 ステージはちょっと高くて下から見上げる百々さんはまたかっこよかったです(汗)で、前半、なんだか百々さんがニコニコしてて、どうしたんだろう〜と思ったんだけど・・・・この久しぶりのスカスカ具合が可笑しかったのかなあ・・・・。それで前にいる人たちがやたら盛り上がってるのも(笑)そんな、なんか百々さんの顔見てたらちょっとほわり楽しい気持ちになってきて、岡山で感じた苦しい気持ちには今日はならなかった。

全然押されなくてですね、自分の好きに頭ふったり、踊ったり、それぞれがそれぞれに楽しんでいたと思う。若干おとなしめだったけど自分がのるのに忙しくてあんまり気にしてなかったなあ…。慈・善・事・業 もなんだかのれるようになってきたよ(笑)だってのるのけっこう難しい曲だったんです。そういえば昨日は百々さん「ボランティア〜♪ボランティア〜♪」と何回も叫んでいたなあ。
MCは「久しぶり、前に来たのはズボンズと一緒」と言うのと、「革命的なヴィジョンを世界に提示するツアーってまわってるわけやけど…なんか変化あった?」みたいのを百々さんが。「なんか変化あった?」ってところはうろ覚えで怪しいけどそんなような事を。」ちょっと会場全体がもじもじはずかしげだった(笑)
タケイさんはお客さんと会話してうどんしか食べてないって話してて、「なかなかええ会話しよるね」と百々さんに言われてた。応援してください、そうすればまた来れるみたいな事もいってたかなあ?
中盤のJACKとか秘密にしようよとかもうなんだか夢見るような気持ちでステージを見上げてた。そしてまたペチカのギターにやられ、マカロニにやられ。昨夜とはまた違う響き方なんだけどとても気持ちがいい。 
STOP THE MUSIC、開場時間よりはやめに来たらまだリハやってて何回もSTOP THE MUSICの出だしをやってて、やっぱりこの曲って難しいんだなあと思った。
そして前2本、アンコールでやってたダムダムが本編へ。どこでやったかがあんまり記憶にないんだけど、おおっ!と思った。タケイさんのサックスはちょい緊張した。百々さんがだいじょうぶ?と口パクで言ってたような…。中盤のアレンジが変わってからなかなかコミカルな展開に。イサムさんのピココン〜とか。百々さんのタケイさんのサックスにあわせてのかるく爪弾く感じとか。DUMDUMだったか、秘密にしようよだったか、ミラーボール回りましたね〜ミラーボール自体がめちゃめちゃ高いところにあるからその光の回り方もちょっと幻想的で思わず天井をみあげてしまった。
hang song、タケイさんがはりきっててタケイさん側は盛り上がってたなあ。右側はおとなしめだったけど、とにかくめちゃめちゃ踊ってしまいました。そして百々さんのはじけっぷりも(笑)なんか…手を腰にあてるのはよくやるんだけど今日は足がバレリーナみたいにクロスしてたよ〜。ベロもいっぱい出てたし、とにかく楽しそうだった。
そして落ち着いた後の、奇跡の歌 GREEN & GOLD Have you ever seen the stars? はもう…。感動してこぶしをあげるなんて…前の自分なら絶対しなかったような行為をしてしまう…泣き笑いみたいな顔して自然にそうなってしまう…。それは向う側が力の出せるぎりぎりのものを発してくるから…。
本編最後はLucky friends。じわってなってたのにまた笑いながら体を揺らす。あの途中のギターの音が好きだ。階段を登っていくときヒュっとピック投げたのがかっこよかったなあ。
未来は今がアンコール一曲目。そして凡人。百々さん、前に出てきて手が届きそうだった。
あー、終わってしまったなあ…でもと思って拍手を続けた。フロアにいる人も帰る人なく拍手が。
そしてそして階段の上の扉が開いた。まずはタケイさんが、そして脱ぎかけてたシャツのボタンをはめながら百々さん。「なかなか来なかった罪滅ぼしに」って言ってechoを。今日はecho聞けないと思ってたので感無量だった。また昨日とは違う空間に広がっていく音。だんだん激しく頭を振る百々さん。あの轟音と瞬間がフラッシュバックしてきてこちらも頭を振ってしまう。中央で見ていたからイサムさんを中心にした三角が見えて、最後3人が向かい合って激しく音を鳴らしていて…
終わってみればまたぼーっとして動けなくなっている。なんだか足に力が入らなくて…。
百々さんの頭の上から照らされるライト。 階段をおりてくる3人、色んな物がこのハコの思い出になるんだろうな…。

Tiger
ボルケーノラブ
ダミアン
ロッキンルーラ
ビートルバーナー
慈・善・事・業
You are Rock’ n Roll
JACK THE TRIPPER
秘密にしようよ
ペチカ
マカロニ
HigH
STOP THE MUSIC
hang song
DUMDUM PARTY
奇跡の歌
GREEN & GOLD
Have you ever seen the stars?

We are Lucky friends


アンコール
未来は今
凡人のロックンロール

アンコール2
echo
二日間の旅の後、満足感と帰りたくないよーと言う思いとともに夜行バスに乗り込む。