小池昌代「井戸の底に落ちた星」10冊目

 小池昌代さんは今ちょっと気になってる作家、詩人。
 書評であるはずなのに彼女の詩を読んでるような気持ちにさせられた。ただの感想じゃなくて読まれた本が彼女の中に入ってその言葉達を作り出したのだろう。
 ちょっと前に週間ブックレビューでこの本が紹介されていて皆が不思議な気分にさせられたみたいなことを言ってたけどまさにそのとおりだなと思う。
 もちろんその本を読みたくはなるんだけど、小池さんの文章がなんだか大事で読み進むのがもったいない感覚。なのにどんどんページをめくってしまった。
 ちょっとどきっとするくらいなまめかしい短編も1篇入っている。
 本てなんですかね?

井戸の底に落ちた星

井戸の底に落ちた星