戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

COUNTDOWN JAPAN 06/07 @幕張メッセ

一夜明け、今日はCDJの二日目。ただし今日は幕張なんだけど(笑)なんか、大阪、東京と行く自分て…でもバインもモーサムも今日30日に出演でよかった。大晦日、元旦だと絶対いけなかったもん。
なんだか気分が高揚して早めに出かけてしまう。幕張は快晴〜すかっと突き抜けた青空!なんか気持ちがいい!会場に着いたらもう人がたくさんいて皆出足早いなあ〜と思った。リストバンドに交換してもらっていざ物販へ。ずらーっと列をなしている人を横目にモーサムの物販へ。思い通りの物を買いクロークに荷物を預ける。
ジャパンフェスってどうも自分にはしっくりこないけど(たぶん集まる年齢層が低いって言うのもあり…)でもこのクローク制度はけっこういいなと思う。身軽だもん。だだし夏のレイクのクロークがいっぱいで、見る予定のないグラスステージのクロークに歩かされたのはきつかったなあ…。
荷物預けた後に開場待ちの列に並ぶ。そして開場が30分早まり、11時半には開場〜。
まずはEARTH STAGEに移動。予定ではザゼンの途中からじわじわ前に攻めて行こうかなと思ってたんだけどこの時点で2列目まで行けちゃった。しかしここからZAZEN BOYSが始まるまでの一時間半が中々きつかった。やっぱ昨日の疲れもあり、ただ立つって言う行為でだんだん腰が痛くなってくる。どうにかこうにか時間をやり過ごして渋谷さんがステージに出てきた時はほっとしたよ。渋谷さんがひとしきりしゃべった後ZAZEN BOYS。この頃には人もいっぱいに、そしてがっと押される。久々に見るZAZEN BOYS。と言うがナンバカ時代は好きでよくライブ行ってたけどZAZEN BOYSになってからしっかりライブ見た事ってあったっけ?今日あらためてしっかり見て、やってるメンバーがちがうからまあ当たり前なんだけどナンバカとは全然違うなあと思った。しかし、その音のシャープさや切れは素晴らしかったです。どくとくのZAZEN BOYSの世界をつくりあげてる。
アツシのドラムはやっぱりシャープでかっこいい。だけどズボンズで叩いてた感じとはやっぱりちょっと違ってて(やってる曲が違うんだから当たり前だけど)なんか寂しくなったりして。
GRAPEVINE
ZAZEN BOYSが終わってがらっと人が入れ代わり。私も最前に行けました。客電が落ちメンバーが登場!そのシュルエットから西川さん髪が短い!お正月だからさっぱりした?これ当分持つよな〜もしや春ツアーとかこれが伸びた状態かな。とか余計なお世話な事を考えてしまう(笑)
一曲目はFLYから。ライトがあたって今日のお召物は?と思ったらグレーのラメシャツだった(汗)うーん、そろそろ新しいシャツが見たいなあ(笑)西川さんは最初から頭を揺らせて目を閉じ気味にして凄い入り込んでいる模様。しかしー!しかし…。音が…音がなんかもわんもわん感じたのは私だけでしょうか?(泣)特にベースの音がぼわんぼわんとこもったような…。これだけの広さの会場、そして最前にいるんだから音なんて求めるなよ、って感じですがZAZEN BOYSはあんなに音良かったじゃん…。ああ、真っ正面からがっとバインの音を受けとめたかったよ〜。あと、ついでだから文句あれこれ(汗)照明が落とした感じのが多かった、もうちょい明るい感じにしてもよいのでは?あとね〜メチャ不満だったのはあのクレーンのカメラです。いい所になるとすーっと伸びてきて私の視界を邪魔するので(しかも何回も)おーい!(怒)と思ってしまいました。え〜以上文句終わり。
こんな感じだったので序盤なかなか入り込めず、入り込んでる西川さんを見つつ。「光について」はでも嬉しかったな、やっぱり。この辺りから、これではダメだ〜と思い西川さんのギターの音を耳で追う。「指先」は多分初めて聞いたのかな?王道バインちゃんな感じ。歌詞を早く見たいなあと思った。そして「COME ON」がやっぱりかっこ良くてぐぐっと気持ちが上がってきた。体を揺らして聞いていた。やっぱりこういうグルーブ感を出せるのはバインならでは!と思う。
その後「スロウ」がやってきて会場中をバイン色に染めていた。くっと顔をあげてコーラスする西川さん。
最後は「Everyman everywhere」で。やっぱり今日は自分自身が入り込めてなかったのかな、いつものフェスでのEverymanで感じた壮大さが今日はちょっぴり足りなかったような気もして…それがやっぱり残念だった。なんなやり残したような気持ちがしてもったいない。新作が出て、次ぎなるツアーにはぐっと集中してどっぷり浸りたい。あと田中くんのMCがわりとあっさりしてて物足りなかったぞ、毒MCが欲しかったな(笑)
最後西川さんがお辞儀してるのがやっぱり可愛かった(笑)今年最後の西川さん。
FLY
スレドニーヴァシュター
光について
指先
COME ON
スロウ
その未来
Everyman everywhere

バインちゃんがステージを去った後すぐさまGALAXYSTAGEに移動。ちょうどFRONTIER BACKYARDが始まる所。友達を探しつつ前に移動。見つけられなかったのでそこで見ることにする。全然知らなかったけど踊れて楽しかったです。
FRONTIER BACKYARDが終わって無事友達と合流、スネオヘアーを見る。相変わらずMCが面白い。いろんなアーティストのいい所をもらうらしくて物真似やってたんだけど、自分はZAZEN BOYSしかわからんかったよ〜(汗)

★MO'SOME TONEBENDER
正真正銘の今年最後のモーサム、友達のおかげてベストポジションな位置で今年最後のモーサムを楽しみました、感謝です。
セッティング時、わくわくしながらもちょっと緊張しながら見る。イサムさんはトレンチ着てなかったです(笑)音だしをするイサムさんを見てるだけでニヤニヤ嬉しくなってしまう自分。
SEが鳴っていよいよ今年最後のライブが始まる。
百々さんは今日は黒シャツ、イサムさんもトレンチじゃなく黒シャツ、やっぱりトレンチでドラム叩くのは窮屈だったのかな(笑)そしてタケイさんは白スーツ姿で手にはチャンピオンベルトを持参(笑)
タケイさんの水吹き上げに両拳をあげる。一曲目は昨日と同じHave you から。今日はしっかりと肉眼で表情も見える、確かめるようにメンバーの顔をひとりひとりみてしまう(イサムさんはちょっと見えにくかったけど)
「You are Rock'n Roll」、百々さんパワーがもう炸裂!(笑)ギターのストラップを引っ張って振ったり(初めて見たよ)カメラに向かって面白動き満載!
「誰がなんと言っても来年は寅年」と言ってからTIGER。やっぱり昨日のMCは間違いじゃなくわざとだったんだ〜(笑)3人の張り上げるボーカルに圧倒される。イサムさんの「何ができるかな」もパワーアップ!キャーキャー、フーフーと叫んでしまう。
ダミアン、ばちかぶれ!と後ろの人を顧みず自分のノリで大暴れしてしまう、だって皆、縦ノリ一辺倒なんだもん。今日はオイオイコールも凄かったし、歌う人も多かったなあ。耳元で大声で歌われるのはやっぱり勘弁して欲しい。でもまあそういう事もあまり気にならないくらい楽しかった〜。
GREEN&GOLD、じっとして音全体を体で受けとめる。それなのに百々さん、GREEN&GOLDなのにカメラ前にいってギタープレイ(笑)しかしやっぱりぐんぐんあがっていって最後のイサムさんのドラムの激しさにぐっと来てしまう。何かしきりに叫びながらドラム叩いてたイサムさん。

たぶん昨日と同じ流れだなあと思って次はLucky Friends?と思ってニヤニヤしてしまう。案の定、アンプの方に行ってゴソゴソやっている百々さん。大きなウレタンの手をはめた百々さん。高く手をあげ、右に差出し左に差出し、メチャクチャシャープな動きに笑ってしまう。その横で踊りまくるタケイさん(笑)
昨日は横に投げた大きな手、今日はフロアに投げる百々さん。大きく弧を描けば良かったんだけど如何せんウレタンで出来てるのでひらひらと頼りなく落ちてオーディエンスには届かず。セキュリティに回収されてました、残念。(笑)楽しくて甘酸っぱくて切なくて、大好きなWe are Lucky Friends、また泣き笑いのような状態になってしまった。最後、今までなかった百々さんのギターソロに胸をつかれてしまう。なんだもう、こんなお祭りさわぎの中にこんなの持ってきて…たまらなくなっちゃうじゃん。
最後の「ロッキンルーラー」またお祭り騒ぎへ。「何聞きたい?」って百々さんのMC、言わせたいんでしょ!
会場中大盛り上がり、大暴れ、タケイ側ゾーンは拳を振り上げてる男子でいっぱい。
途中上着を脱いだタケイさん、またタンクトップ姿に?と思ったら今日はチャンピオンベルトを首からかけたタケイさん。そのままベースを弾くタケイさん(笑)

サングラスをかけて大暴れの百々さん、、途中で投げたサングラスはピューッと飛んでいった。今日はピックも投げたし水も投げてた百々さん。本当に百々さんDAYだったなあ。腰に手をあて髪掻き毟ったり、踵つけて爪先あげて一歩ずつ歩いてみたり、右前に出てきてぐらんぐらんにギター弾いたり、凄かったんだけど極め付きの ロッキンルーラー 、右前に出てきてとうとう頭から水をかけてた百々さん。そして最後、寛平ちゃんみたいな動きで前に出てきたと思ったら横向きになってくっとお尻をつきだし、そのままクイクイと振りながら後退り。もう、大爆笑してしまった。
これって本人どう思ってやってるんだろう(笑)楽しさに昇天した今年最後のライブ。「風邪ひくなよ」「4月8日は野音に集合」と言ってステージを後に。最後にご満悦な感じでギターをあげてた後ろ姿(笑)一年間、お疲れさまでした。と笑いながら見送る。
フェスモード盛り沢山で楽しませてもらったCDJ二日間、笑顔でしめくくった今年最後のモーサムでした。でもやっぱりあのLucky Friendsのギターソロ、忘れられない…。

セットリスト
Have you ever seen the stars?
You are Rock'n Roll
TIGER
ダミアン
ばちかぶれ!
GREEN&GOLD
We are Lucky Friends
ロッキンルーラー

モーサムが終わってふっと一息、朝から食べたり飲んだりしてなかったので何か食べたい〜と飲食ブースに移動するもちょうど夕食タイムになってたみたいで大混雑!どこのお店も長蛇の列、テーブルも椅子も人でいっぱい!ぐるっとまわって納豆定食とビールを買って、なんとか座って友達と乾杯〜。
本当はこれからリキッドに移動してゆら帝を見る予定だったんだけど空きっ腹にビールを飲んだためにちょっと酔っ払いまったりしてしまってどうにもテーブルをたてなくなってしまいました(汗)そしてその後二日間の疲れもあり眠気にも襲われ結局終演時間までそこに。ああ、すみません…、ゆら帝はリキッドに行ってる混沌チームの皆様におまかせします。
結局2006年のライブはやっぱりモーサムでしめくくったのでした。