Phew@高円寺UFO CLUB
今ひとつすっきりしないお天気の中、混沌仲間さん達と事前ミーティング〜って事で荻窪の焼き鳥屋さんで一杯やっていく(笑)おいしかった、ちょっとほろ酔い気分で高円寺へ。
UFO CLUBと言うと70年代チックな夜が忘れられませんが今日は古着で踊り狂うお兄さん、お姉さんもいなくて浮かなかったです(笑)最初はすいてたフロアも見る見るうちに人でいっぱいに。
悲鳴
この間見た「水中それは苦しい」のドラムの人がこちらでも叩いてるらしい。そしてこちらでは異常なテンションらしいというのを友達から聞いてて期待と不安が。 ひかれたカーテンの向こうから時折叫び声やうなり声が。ど、どうしよう・・・・。
で、カーテンが開いての4人のテンションは凄かったです。まさに悲鳴!!!!!あっちでこっちで悲鳴が。右側のスピーカーからのその声が耳に突き刺さって痛かった〜。で、太鼓を叩くお兄さん、どんどん激しくなってきてその棒が顔に当たりそうでどんどん横に避難。なんと1曲目はサンバって曲でした(笑)そういう感じのコアな曲ばかりかと思いきや、落ち着いたちょっと暗くてだよ〜んとした私好みな曲もあった。
はじめて見たのでまだまだ捉えきれないけど多分また見る機会もあるかと思います。ドラムの人叫びまくってたなあ〜。見た目は正統派メガネ男子なんですけどね。
ミドリ
全然ジュディマリじゃないと思うんだけど(笑)もうのっけからそのセーラー服姿とパフォーマンスの圧倒される。あんた誰や?と歌いながらフロアにまぎれていったよ〜。ステージ上も縦横無尽に動き回るボーカルのコ。ドラムの男の子を罵倒して叩いてたような・・・・・。スカートの下に手をいれたり・・・・。「女盤の増子さん」なんて友達が言ったけどはてどうだろう・・・・・。正直ちょっと苦手だったりなんか・・・・(汗)大阪バンド・・・・・関西人なだけに相反する感情が・・・・・。
でも凄いうまいんですよね。ジャズ風なリズムとか。そして皆てんでバラバラなキャラクター。
core of bells
本日の主催バンド。はじめて聞きました。私は結構好き!変則リズムが気持いい!ボーカルの方はちょっと秋葉チックで歌詞は何を歌ってるかわからないんだけど演奏はメチャうまかったです。ちょっとパニスマを感じたんだけど違う??なんか最後ノリノリになっちゃった。頭振っちゃった。
Phew+山本久土
先までの空気が本当にガラっと変わる。緊張感の漂う空間に。フロアのお客さんもじっと集中して二人の演奏を見入ってる。Phewさんが「さっきまで楽しかったのにごめんね」と一言。ごめんねどころかこれが一番の待ってた時間です。久土さんのアコギがこの空間に響き渡ってもうそれだけでぐ〜っとPhewさんの世界へ。鼻、バケツの歌を幸福のすみかから。バケツの歌、大好き。
今日は色々カバー曲もやってくれてそこはちょっと空気がやさしくなるような気がする。
最大の瞬間はやっぱり「秘密のナイフ」かな・・・・。こんな近くですくっと立ってるPhewさん。自分なんかがこんな近くで見てていいのだろうかとちょっと思うほどでした。こんなぼんやりした頭じゃなくもっともっと研ぎ澄まされた意識の中で聞きたい。こんなに見つめて申し訳ないと思うほど見つめてしまいました。
アンコール、最初久土さんがひとりで登場。「まさおの夢」を歌う。精一さんの歌だけど久土さんが歌う「まさおの夢」は久土さんの歌だな〜と思った。久土さんの「まさおの夢」そして最後はベルベットアンダーグラウンドのカバーI'll Be Your Mirrorで終了。静なるPhewさんでした。
この間グットマンで「高円寺行きます」って言った時に「MOSTと違って静かなんやります。」と言われてたけれど静のなかにも心を圧倒させる物がある。もっと、無の状態でそれを受け止めたい。
セットリスト id:e712sさんよりお借りしました
セットリスト(曲名不明あり。曲順も微妙だけど。。。)
。。。(タイトル不明。。。Les Paul & Mary Fordのカバーかしら!?)
うぬぼれないで(Aunt Sally...Live音源のみリリース)
ひとことだけ(Big Picture)
秘密のナイフ(Phew)
。。。Vaya Con Dios(不明)
Love Me Tender
子供のように(Big Picture)
いつか(Phew)
〜アンコール〜
I'll Be Your Mirror(The Velvet Underground & Nico)