Presentation10(山本精一+勝井祐二)@shin-bi

今日と言う日は行きたいライブが3つも重なってしまった日。まずはアラバキ。バインにキャロライン、そして明日はズボンズと言う個人的にすてき面子。そしてロフトでは町田さんと遠藤ミチロウさん。こちらはチケをとってもいたり…。しかし私が選んだのがこのライブ。先週につづいてまたも関西に遠征。だって山本さん、勝井さんのソロプラスデュオって、なかなか見られないもの。
会場はきれいなビルの3階。京都精華大学のワークショップ。その会場ではいろんな催し物が行われているらしい。角田さんの講演があったり…。
開場して中に入ったら平面のフロアの正面に器材がセットされていた。何もさえぎるものもないし、どうすればよいやらわからずエフェクター類を前にぼちぼちと皆座る。わあ〜床に直座りかあ…。ブーツを履いてきた事を後悔。ブーツで体育座りってけっこうきついんですよ。
それでも山本さんの登場に胸が踊る。こ、こんな近い場所で彼の演奏が聞けるなんて!気が付くとフロアは満員になってました、横の椅子には和装姿の乙女達が(なんか着物着ていくと安く入れたみたいなんですよね。)
いつもの黒のフェンダーのギターで。ささやくようにやさしくギターにタッチしたり、弦に触れたりしながら演奏がスタート。どんなライブの形になるのかまったく見当がつかなかったけど割りと即興的な感じで演奏。何ですかね〜やっぱり凄いなあーと感心。当たり前なんだけど。そして左の指が凄い揺れてて手の指達が一本一本生きものみたいだった。一本一本がはばたいていました。
2曲目、ギターをアコギにかえて。しかも12弦ギターです。なんと7年ぶりだそうですよ(笑)春だからとか…3楽章とか……、もそもそ言ってたからちゃんと聞き取れなかったけど、なんか雰囲気良い感じ。
その12弦ギターの曲がなんとも美しかった〜。お尻の痛さとか足の窮屈さも忘れてしばし音の世界にふ〜っと入り込む。
山本さんは以上2曲。変わって勝井さんが登場。「 僕は照明をもっと暗くしてやります。だから途中で立たないでください。」えええ、緊張するやん。そして照明が落とされて殆ど真っ暗な中で演奏された。勝井さんは長めの一曲。一人だけで演奏してると思えないような厚みと広がり。だけど研ぎ澄まされたような…。夜、月が雲の流れによってあらわれたり隠れたりする様を思い浮べたりして。
途中、あれはどういう効果音なのかわからないけどなんか凄い所があって、普通音は目の前で鳴らされててそれを自分の耳でとらえて感じてるんだけど、その時は自分自身の脳の中から音の振動が襲ってきて、それが不思議で?と思ってそっと耳をふさいでみたりしたんだけどまったく音は小さくならなくて、あれはいったい何だったんだろう。超音波とか?こういう状況で鳴らされてるんじゃなければちょっと可笑しくなりそうな…初めての体験でした。
勝井さんのソロが終わってしばしの休憩の後、ふたりそろって登場。めずらしく山本さんが長めのMC。勝井さんに山本さんがこんなにしゃべるなんてめずらしいとか言われながらもライブの告知とか。
ライブの告知とか絶対しなかったのに…かっこわるいわ、なんか。 と言いつつも、フレンドリーにした方がいいと言われまして…本当は僕は凄いフレンドリーですよ。とか(笑)
どこかのお寺でやる大友さんとのライブの告知。そのお寺に集うモリアオガエルの産卵の時期にあわせてやるらしいです。まあ、僕らはモリアオガエルに負けると思うけど。(このライブめちゃくちゃ行きたかったんだけど6/23はダメなんですよね)
2曲勝井さんと、なんかタイミングあわなかったらしく山本さんが合図したけど勝井さん気が付かないのかうまくつなげたのかクールに演奏、山本さん照れ笑いで可笑しかった。2曲目はちょっとブルージィでかっこよかったです。
アンコールで一曲。はじめるまえにカチカチカチと物凄い勢いで足元の器材のボタンを押す山本さん。そのちょっと落ち着かないしぐさが山本さんだなあ〜と思った。終わってはけるときに軽く手をあげてました。
次回、山本さんを見れるのは5/14の野音。本当は色々行きたいけれどどうしても関西が中心なので…。でも月に一回は山本さんを見たいなあ。