戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

モーサムトーンベンダー@名古屋クアトロ

サカシマ、冷たいコード、イデオット、G&Gビートルバーナー、13、ばちかぶれ、Have You 〜
凄いよかった!久々のサカシマ、そして最後のHave You〜が凄かった。久しぶりに終わった後足がふるえた。続きはまた書きます。

続き。けっこう早めにパルコに着いたのでクアトロ横の映画館の茶店でまったりすることにする。もうすでに友達もいて笑える。名古屋のクアトロはここがあるから大好きだ、本当になごむな〜全クアトロこうだといいのに。
まだまだ時間があるのにけっこうお客さんが集まってて気合いが入ってるなと思ったら物販目当てだったよう。ざっと見た感じは10代後半から20代前半が多いかな。この間のワンマンよりさらに平均年令が低そうだ、ひぇ〜。
これは、今日はかなりアウエイ状態かなーと思った。開場してもまわりに誰もモーTの人いなかったし。でも押されなくてすむかーと思ったらとんでもなかったです(笑)けっこう端にいたのに始まった途端どどーっと押し寄せる波。しかもぐいぐい足や、手を差し込んでくるので負けてはならずと思い切り阻止しちゃった。でも前の方が比較的小柄な女の子が多かったので視界は割りと良好。
百々さんはピンクのTシャツを裏返して着てて、なんだかモーサムのライブに行きだした頃を思い出してしまった。あの頃Tシャツを裏返して着るのが彼のマイブームだったな〜イサムさんは東京に続きちょっぴりセンター分けの大学生ヘア、チェックシャツ、タケイさんは今日は普通のファッションでした。
一曲目、ちょっとけだるいダウナーなギターが鳴り響き、も、もしや!?と思ったら
サカシマだった。
なんかもうそれだけで胸がワクワク高鳴ってしまった。さあ始まるぞ〜と。少し眩しい逆光気味のライトに浮かび上がる百々さんのシュルエットがかっこいい。冷たいコードで一気にGO!idiotでぐーっと上昇、そしてG&G、素晴らしかった〜。名古屋のクアトロ、やっぱり音がいい!くっきりと!でもまろやかでやさしい音。ライブが良くてもハコの音が悪いとそれがストレスになることが多いけど(たとえばこの間のサマソニとか)名古屋クアトロは完璧。難と言えば照明か…何度もあの眩しすぎる逆光に泣かされたなあ〜。でも今日ははっきり照らされたりしないんだけど、あの暗っぽい照明もきょうの雰囲気にあってた。この所の名古屋って本当にハズレなしだなあ。あ、G&G、本当にそんな感じで曲が進につれイサムさんの連打ドラムとタケイさんのベースが後ろからゴーっと広がって包まれて幸せだった〜。
ビートルバーナー、13HOT DGS、ばちかぶれ!とまたもや暴れる。ここで暴れなきゃと思って汗まみれ、気が付くと後ろは男子がふたりも。前へ前へこぶしをつきあげるのでそれもさり気なく頭を振り回して阻止(笑)13のチーンまでのじらされっぷり、百々さんのちょっと冷たげな見下ろし視線にもうダメだ〜ノックアウト。もうアルマジロ〜と叫ぶのになんの躊躇もなくなってしまった(汗)そして百々さんは歌詞忘れてぐちゃぐちゃと適当になってたので笑えた、友達と顔見合わせて笑ってしまった。
一息ついて、「ストレーテナーありがとう、スモーガスありがてう」、と言ったあとHave you〜のイントロへ。そ、それがいつもと違ってなんとも言えずかっこよくて興奮した。そしてまったく動けなくなる…あの曲の世界が身体中に降り掛かってきて…切なさと昂揚感が一気に…。百々さんはしっかり歌っていて瑞々しくて清々しい。最後のギターソロがまた凄くて完璧にやられました。とても丁寧にそしてじっくり聴かせてくれた。ただただ幸せ。
終わった後久しぶりに足が震えてカクカクしてしまった。感動するってこういう事だ、こういう瞬間があるからモーサムライブ、イベントだろうが地方だろうが都合がつけば行ってしまうんだろうな…本当に自分にとって唯一無二のバンド。 感動を分かち合って友達とビールで乾杯〜!サマソニやこの間のワンマンは勢いがあって楽しくて、夏祭りな雰囲気だったけど、今日のモーサムはまっすぐで誠実で真摯な感じだった。
写真、物販に貼ってあったイラストを撮らせていただきました。なんだかいいな〜ほのぼの。