角田光代「真昼の花」

 この26時間の間に読みました。やっぱり好きだな〜と思った。なんか普通の恋愛小説とかと違ってもっと自分があってその自分を少し突き放してるような部分も好きなところ。
異国の地に何のためにそうしてい続けるのか・・・・・答えを出す為にい続けるのか?自分で自分を追い詰める感が凄く良いし、八方塞がりな部分が見につまされる。風景とかの描写も素晴らしくてその国の雑踏とか聞こえてきそう。それはもう一遍の「地上八階の海」もそうで打ち捨てられてた団地に干されてた布団は揺れる感じとか・・・・。触れたくないけど確かめずにはいられないそんな矛盾した深い感情とか。繋がっていたいのに捕まえられない兄の存在とか。布団のなかで震えてる男の子とか。硬くなった鳥の死骸とか、絶対その感情とか風景を何かの拍子に思い出しそう。
 

真昼の花 (新潮文庫)

真昼の花 (新潮文庫)