ユベール・マンガレリ「おわりの雪」読み終わり

ここ2,3日すっかり温かいわけですが、この本は絶対寒い時に読まなきゃと思いまして月曜日の朝早く布団の中で読んだ。月曜日から温かくなったけど早朝はまだ冬の香りがしたって思いたい。
 週間ブックレヴューや王様のブランチで紹介されたからけっこう話題になってるのかもしれない。なんかね・・・・とにかく生きていることはやぱり辛かったり悲しかったりするもんなんだなって思った。行き詰まるようなしんどいことがいっぱい描かれていて、だけどその中にピンとした美しいものが通っている・・・・そんな小説。雪のなかをひたすら犬と歩くところや・・・・子猫の鳴き声・・・・・。ぽたぽたと落ちる水滴。おばあさんのりす。
 美しくもあるけど胸を押さえつけられるので覚悟してください。